特許
J-GLOBAL ID:200903025256426810

大入熱溶接熱影響部靱性の優れた建築用耐火鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080794
公開番号(公開出願番号):特開平5-279735
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、厚み50mm以上の大入熱溶接熱影響部靱性の優れた建築用耐火鋼板の製造法を提供する。【構成】 重量比でC:0.05〜0.12%、Si:0.6%以下、Mn:0.8〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Mo:0.35〜0.80%、Ti:0.005〜0.025%、Al:0.005%以下、N:0.001〜0.004%、O:0.001〜0.006%を含有し実質的にAlを含有しない鋼を1000〜1150°Cの温度域で再加熱後、900°C以下の累積圧下率が30%以上となるように圧延を行った後、750°C以上の温度から3〜40°C/秒の冷却速度で350〜650°Cの温度範囲まで冷却し、その後空冷することにより厚み50mm以上の大入熱溶接熱影響部靱性の優れた建築用耐火50kgf/mm2級鋼板が製造できる。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.05〜0.12%、 Si:0.6%以下、Mn:0.8〜1.6%、 P :0.03%以下、S :0.005%以下、 Mo:0.35〜0.80%、Ti:0.005〜0.025%、 Al:0.005%以下、N :0.001〜0.004%、 O :0.001〜0.006%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる実質的にAlを含有しない鋼を1000〜1150°Cの温度域で再加熱後、900°C以下の累積圧下率が30%以上となるように圧延を行った後、750°C以上の温度から3〜40°C/秒の冷却速度で350〜650°Cの温度範囲まで冷却し、その後空冷することを特徴とする大入熱溶接熱影響部靱性の優れた建築用耐火鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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