特許
J-GLOBAL ID:200903025300373923

磁気テープカートリッジ用リールの溶着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167407
公開番号(公開出願番号):特開平11-010741
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 溶着用受け台への上リールの着脱が、簡単かつ速やかに行うことができて生産性の向上を図ることができると共に、超音波溶着時に上リールが溶着用受け台に対して位置ずれを起こしたり、下リールに対して相対回転して溶着むらが生じるのを防止できる溶着装置を提供する。【解決手段】 溶着装置70は、溶着用受け台72と溶着用ホーン74とで、上リール4とこの上リール4のリールハブ42に組み付けられた下リール5とを挟んで、前記溶着用ホーン74から下リール5の溶着リブ5cに加える超音波振動エネルギーによって、上リール4と下リール5とを溶着して一体化する。上リール4を支える前記溶着用受け台72には、該溶着用受け台72に装着された前記上リール4のリールハブ42に対して吸引力又は吹出力を付与可能なリールハブ固定手段76が設けられている。
請求項(抜粋):
有底円筒状を成して底部外面に回転駆動用の係合手段が設けられると共に円筒部の外周に磁気テープが巻回されるリールハブと、該リールハブの上端外周から径方向に張り出したフランジ部とを一体成形した上リールをリールハブの底部内面側から支える溶着用受け台と、中心部に前記係合手段を有する底部外面を挿通させる円形の開口が形成された下リールを前記係合手段の周囲に形成された溶着用当接部に当接させて前記リールハブの底部に組み付けた状態で上リール側に押さえ付ける溶着用ホーンとを備え、前記溶着用ホーンから溶着部分に加える超音波振動エネルギーにより、前記上リールと前記下リールとを溶着して一体化する磁気テープカートリッジ用リールの溶着装置であって、前記溶着用受け台には、該溶着用受け台に装着された前記リールハブに対して吸引力又は吹出力を付与可能なリールハブ固定手段が設けられていることを特徴とする磁気テープカートリッジ用リールの溶着装置。
IPC (3件):
B29C 65/08 ,  G11B 23/113 ,  B29L 31:00
FI (2件):
B29C 65/08 ,  G11B 23/113 Z
引用特許:
審査官引用 (15件)
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