特許
J-GLOBAL ID:200903025302963930

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005920
公開番号(公開出願番号):特開2005-201081
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】燃料噴射弁において,インジェクタプレートをプレス成形することにより,燃料通路の切削加工を廃止を可能にすると同時に該プレートの剛性強化,薄肉化を図る。【解決手段】インジェクタプレート36を,弁座部材3に接合される環状の上壁部37と,この上壁部37の内周端から弁座部材3と反対側に突出する縦壁部38と,この縦壁部38の先端から半径方向内方に延びて弁座部材3との間に,弁孔10に連通する偏平な燃料通路41を画成する底壁部39とを一体に連ねて構成し,縦壁部38の内周面を,底壁部39から略垂直に起立するように剪断成形される絶壁面38aとなし,また該縦壁部38の外周面を,該インジェクタプレート36の中心部に向かって小径となるように圧縮成形されるテーパ面38bとなす。前記縦壁部38がリブ効果を発揮してインジェクタプレート36の剛性強化,薄肉化に寄与する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
弁座(8)及びその中心部を貫通する弁孔(10)を有する弁座部材(3)と,前記弁座(8)と協働して前記弁孔(10)を開閉する弁体(16)と,複数の燃料噴孔(43)を有して前記弁座部材(3)の外端面に溶接されるインジェクタプレート(36)とを備え,前記弁座部材(3)及びインジェクタプレート(36)間に前記弁孔(10)及び燃料噴孔(43)間を連通する燃料通路(41)を設けた燃料噴射弁において, 前記インジェクタプレート(36)を,前記弁座部材(3)に接合される環状の上壁部(37)と,この上壁部(37)の内周端から前記弁座部材(3)と反対側に突出する縦壁部(38)と,この縦壁部(38)の先端から半径方向内方に延びて前記弁座部材(3)との間に,前記弁孔(10)に連通する偏平な燃料通路(41)を画成する底壁部(39)とを一体に連ねて構成し,前記縦壁部(38)の内周面を,前記底壁部(39)から略垂直に起立するように剪断成形される絶壁面(38a)となし,また該縦壁部(38)の外周面を,該インジェクタプレート(36)の中心部に向かって小径となるように圧縮成形されるテーパ面(38b)となし,前記底壁部(39)にその内外を連通する複数の燃料噴孔(43)を穿設したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M61/18 ,  F02M51/06 ,  F02M51/08
FI (4件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 360D ,  F02M51/06 L ,  F02M51/08 J
Fターム (9件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA55 ,  3G066BA63 ,  3G066CC01 ,  3G066CC05U ,  3G066CC15 ,  3G066CC24 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-329778   出願人:株式会社ケーヒン
審査官引用 (2件)
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-007419   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103885   出願人:株式会社デンソー

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