特許
J-GLOBAL ID:200903096229727756

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007419
公開番号(公開出願番号):特開平11-200998
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 流体流れの衝突による乱れにより流体の微粒化を促進するとともに優れた方向性をもった流体噴霧を形成可能な流体噴射ノズルを提供する。【解決手段】 プレート部材1は、ニードル弁25の燃料下流側でバルブボディ30の反スペーサ側に設けられ、板厚方向に貫通する複数の開口部2を有している。オリフィスプレート32は、燃料上流側および燃料下流側に凹面33および凸面34を有し、プレート部材1の燃料下流側のバルブボディ30に取付けられており、板厚方向に貫通する複数のオリフィス32aを有している。オリフィス32aは開口部2の内周側に位置している。このため、プレート部材1の燃料下流側面3とオリフィスプレート32の凹面33との狭い隙間に燃料を流すことができ、凹面33に沿った燃料流れ同士の衝突を誘起することができる。したがって、燃料同士の衝突のエネルギーを大きくして燃料の微粒化を促進することができる。
請求項(抜粋):
流体通路を形成する内壁面に弁座を設けたバルブボディと、前記弁座に環状に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座ならびに前記弁座に着座することにより前記流体通路を開閉する弁部材と、前記弁部材よりも流体下流側の前記バルブボディに設けられ、板厚方向に貫通する複数の開口部を有するプレート部材と、前記プレート部材よりも流体下流側の前記バルブボディに取付けられ、前記プレート部材の流体下流側の面との間に略円板状の流体室を形成する凹面、および板厚方向に貫通する複数のオリフィスを有するオリフィスプレートと、を備えることを特徴とする流体噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 69/00 310
FI (4件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J ,  F02M 69/00 310 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)

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