特許
J-GLOBAL ID:200903025303440630

中高層建物用増圧給水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106837
公開番号(公開出願番号):特開2000-303514
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、水道管給水圧力が常に有効に利用でき、充分にコストダウンが可能な中高層建物用増圧給水システムを提供すること。【解決手段】 低層階の水栓10a〜10cには、水道配水管1から直接、給水管3を介して給水し、高層階の水栓10d〜10fに対する給水は、給水管3に吸込管を接続した増圧ポンプ4で昇圧してから、給水管8を介して給水するようにしたもの。【効果】 低層ゾーンには水道管の水圧だけで給水されるので、減圧の必要は無くなり、増圧ポンプは高層ゾーンで必要とする増圧だけを得るように働けば良いので、水道管の水圧が充分に活用され、この結果、低層ゾーンでの減圧が不要になることと相俟って、必要なエネルギーを少なくすることができ、且つ、バイパス管路がなくても低層ゾーンへの給水が途絶える虞れをなくすことができる。
請求項(抜粋):
中高層建物の各階床を、下側から順次、少なくとも3群の階床群に分割し、下階床群に属する階床に対する給水は水道用配水管に直結された下階床群用給水管により行ない、下階床群以外の階床群に属する階床に対する給水は、各階床群毎に、夫々専用の増圧ポンプの吐出側に接続された夫々の高階床群用給水管により行なうようにした給水システムにおいて、上記専用の増圧ポンプの吸込側を、順次、その階床群の下階床群側の給水管に夫々接続して給水を行なうように構成すると共に、上記増圧ポンプの内、上階床群側の増圧ポンプが運転を開始したときには、すぐ下側の階床群の増圧ポンプも同時に回転を開始するように構成したことを特徴とする中高層建物用増圧給水システム。
IPC (2件):
E03C 1/00 ,  E03B 5/00
FI (2件):
E03C 1/00 ,  E03B 5/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る