特許

J-GLOBAL ID：200903025320649755

リチウム二次電池の負極材料に適したグラファイト粉末

発明者： 上仲 秀哉 ,  森口 晃治 ,  亀井 一人 ,  藤原 徹 ,  阿部 賢 ,  禰宜 教之 ,  米村 光治
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-029139
公開番号（公開出願番号）：特開平10-226506
出願日： 1997年02月13日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 常温での放電容量と充放電効率が高い上、大放電容量と低温放電容量が改善され、充放電効率およびサイクル寿命も良好なリチウム二次電池用の負極材料に適したグラファイト粉末を製造する。【解決手段】 表面にc面層の端部がループ状に閉じた閉塞構造を有い、グラファイトc軸方向における該閉塞構造の間隙面密度が 100〜1500個/μmであり、レーザー回折散乱法で求めた重量累積50%での平均粒径が5〜35μmで、最大粒径が75μmであるグラファイト粉末を、?@炭素化の前または後に高速粉砕した炭素材を黒鉛化熱処理するか、?A炭素化の前または後に粉砕した炭素材を黒鉛化熱処理した後、さらに 600〜800 °Cで酸化熱処理し、次に不活性ガス中で800 °C以上の温度で熱処理することにより製造する。

請求項（抜粋）：

粉末表面にグラファイトc面層の端部がループ状に閉じた閉塞構造を有するグラファイト粉末であって、グラファイトc軸方向における該閉塞構造の間隙面の密度が 100〜1500個/μmであり、レーザー回折散乱法で求めた重量累積50%での平均粒径が5〜35μmで、最大粒径が75μmであることを特徴とする、グラファイト粉末。

IPC (3件)：

C01B 31/04 101 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• リチウムイオン二次電池負極材用黒鉛繊維ミルドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-099643   出願人：株式会社ペトカ