特許
J-GLOBAL ID:200903025333349874

水素製造装置及び当該水素製造装置を用いた発電システムとその運転法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075599
公開番号(公開出願番号):特開2003-277005
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】複数の改質反応器を組み合わせて運転する水素製造装置において、水素製造量の大小に依らず、運転中の改質反応器温度を最適に維持する。【解決手段】水素製造量の少ない低負荷運転モードでは、主に改質反応器群Aで水素を製造し、待機状態の改質反応器群Bでは弱い部分酸化反応をさせて改質器全体の温度低下を抑制する。水素製造量の多い高負荷運転モードでは、改質反応器群A、Bの両方で併用改質による水素製造を開始すると共に、温度の過上昇を抑制するように改質反応器群Aの発熱反応比率(部分酸化比率)を小さくする。以上のように、相互に伝熱可能な複数の改質反応器群を組合わせると共に、要求水素製造量に応じて改質反応器群ごとの発熱反応比率を特定した原燃料供給量の切り替え制御をするようにした。
請求項(抜粋):
複数の改質反応器を有する水素製造装置であって、上記複数の改質反応器を少なくとも2つの改質反応器群(A,B,...)に分類し、当該改質反応器群の少なくとも一つ(B)が所定の運転モードで部分酸化反応あるいは酸化反応をするように供給原燃料の切り替え制御をし、その発熱反応の結果生じた熱を他の改質反応器群(A)の水素製造に供する構造としたことを特徴とする水素製造装置。
IPC (5件):
C01B 3/32 ,  C01B 3/36 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (5件):
C01B 3/32 A ,  C01B 3/36 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G
Fターム (11件):
4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB12 ,  4G140EB42 ,  4G140EB43 ,  4G140EB44 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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