特許
J-GLOBAL ID:200903025340294651

一体成形面ファスナーとその製造方法及び製造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144166
公開番号(公開出願番号):特開平9-322811
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】通常の射出、押出し又は連続射出により効率的で且つ簡単に成形される熱可塑性樹脂からなり、微小な寸法の略逆L字状をなす係合素子にあっても十分な係合力を有すると共に微小なループ片に対する係合を確実にする耐久性に富んだ成形面ファスナー、その製造方法及び製造機を提供する。【解決手段】通常の連続射出によって平板状基板(1) 上に多数の通常のフック形態を有する係合素子(2) が起立する一次成形面ファスナー (SF′) を成形したのち、加熱押圧手段(9) により前記係合素子(2) の係合頭部(22)を上方から押圧して加熱溶融させながら変形させて前記係合頭部(22)の左右から膨出部(22a′)を膨出形成する。
請求項(抜粋):
平板状基板(1) の表面から立ち上がる起立部(21)と同起立部(21)の先端に相手方の係合素子と係脱する係合頭部(22)とを有する多数の係合素子(2) が一体に成形されてなる成形面ファスナーにおいて、前記係合頭部(22)は前記起立部(21)から屈曲して延出され、同係合頭部(22)の頂部には同係合頭部(22)の延出方向に直交して略水平方向に膨出する膨出部(22a) を有してなることを特徴とする一体成形面ファスナー。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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