特許
J-GLOBAL ID:200903025387271358

界面活性フルクタンのアルキルウレタン類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553539
公開番号(公開出願番号):特表2002-517313
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、一般式(II)A(O-CO-NH-R)S(式中、Aは、最小3の重合度(DP)を有し、レバン又はイヌリンである下記フルクタンのフルクトシル単位(F)又は末端グルコシル単位(G)を表し、(O-CO-NH-R)は、糖単位Aのヒドロキシル基と置き換わるN-アルキルアミノカルボニルオキシ基を表し、ここでRは3〜22個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和アルキル基およびそれらの混合物を表し、sは、糖単位当たりのN-アルキルアミノカルボニルオキシ基の数を表し、これは置換度(DS)として表され、そしてDSは0.10〜2.0の範囲の値を有する)の糖単位から構成される、フルクタンN-アルキルウレタン(I)の、界面活性剤としての使用に関する。本発明はさらに、新規なフルクタンN-アルキルウレタン(I)、特にイヌリンN-アルキルウレタン(I)およびそれらの製造方法に関する。フルクタンN-アルキルウレタン(I)は、良好な生物分解性と組み合わせて良好な、ないしは優れた界面活性の性質を有しており、そして例えば洗浄剤、乳化剤、エマルション安定剤、発泡剤、泡安定剤、分散剤および湿潤剤として家庭および工業適用分野において使用するための界面活性剤として適している。
請求項(抜粋):
一般式(II) A(O-CO-NH-R)S (II)(式中、Aは、最小3の重合度(DP)を有し、レバン又はイヌリンである下記フルクタンのフルクトシル単位(F)又は末端グルコシル単位(G)を表し、 (O-CO-NH-R)は、糖単位Aのヒドロキシル基と置き換わるN-アルキルアミノカルボニルオキシ基を表し、ここで、Rは3〜22個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和アルキル基およびそれらのいずれかの混合物を表し、そして sは糖単位当たりのN-アルキルアミノカルボニルオキシ基の数を表し、これは置換度(DS)として表されそして前記DSは0.10〜2.0の範囲の値を有する)の糖単位から構成される、フルクタンN-アルキルウレタン(I)の、界面活性剤としての使用。
IPC (4件):
B01F 17/00 ,  C07H 3/00 ,  C08B 37/18 ,  C11D 1/66
FI (4件):
B01F 17/00 ,  C07H 3/00 ,  C08B 37/18 ,  C11D 1/66
Fターム (40件):
4C057BB04 ,  4C090AA05 ,  4C090AA10 ,  4C090BA43 ,  4C090BB15 ,  4C090BB53 ,  4C090BB71 ,  4C090BB94 ,  4C090BC01 ,  4C090BD35 ,  4C090BD36 ,  4C090CA38 ,  4C090DA04 ,  4D077AB03 ,  4D077AB10 ,  4D077AB11 ,  4D077AC01 ,  4D077AC05 ,  4D077AC06 ,  4D077AC07 ,  4D077BA01 ,  4D077BA03 ,  4D077BA07 ,  4D077DC02Z ,  4D077DC38Z ,  4D077DD04X ,  4D077DD42X ,  4D077DD63X ,  4D077DD63Z ,  4D077DE02X ,  4D077DE13X ,  4D077DE13Z ,  4D077DE15X ,  4H003AA03 ,  4H003AC05 ,  4H003DA01 ,  4H003DA02 ,  4H003DA17 ,  4H003FA03 ,  4H003FA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • イヌリンの脂肪族カルボン酸エステル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-060143   出願人:ジユートツツカー・アクチエンゲゼルシヤフト・マンハイム/オクセンフルト
  • 特開平3-151035
  • 分離剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098004   出願人:ダイセル化学工業株式会社
引用文献:
前のページに戻る