特許
J-GLOBAL ID:200903025388280539

アレーアンテナの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054215
公開番号(公開出願番号):特開2002-261529
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に比較して構成が簡単であり、マルチパス環境においてDS-CDMA信号を受信しかつより狭いビームを形成して適応化処理を実行する。【解決手段】 従来技術のエスパアンテナの制御装置であり、受信される無線信号はスペクトル拡散変調された無線信号である。ビームパターンコントローラ8は、入力される所望の設定ビームパターンに基づいてそれに対応したリアクタンス値信号を演算して各可変リアクタンス素子に出力してエスパアンテナの指向特性を設定する。時間領域信号処理部4は受信された無線信号を複数の時間領域のサブ信号に分割し、分割した複数のサブ信号に対してそれぞれ所定の重み係数を乗算した後加算して処理信号として出力し、適応制御型コントローラ7は処理信号と学習シーケンス信号との誤差が最小となるように重み係数を演算して適応制御処理を実行する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることによりアレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御装置において、上記無線信号は送信側でスペクトル拡散変調された無線信号であり、入力される所望の設定ビームパターンに基づいて、それに対応したリアクタンス値信号を演算して上記各可変リアクタンス素子に出力することにより上記アレーアンテナの指向特性を設定するビームパターン設定手段と、上記アレーアンテナによって受信された無線信号を複数の時間領域のサブ信号に分割し、分割した複数のサブ信号に対してそれぞれ所定の重み係数を乗算した後加算することにより時間領域の信号処理を実行して処理信号として出力する時間領域信号処理手段と、所定の学習シーケンス信号と上記各サブ信号とに基づいて、上記処理信号と上記学習シーケンス信号との誤差信号が最小となるように上記重み係数を演算して上記時間領域信号処理手段に出力することにより適応制御処理を実行する適応型制御手段とを備えたことを特徴とするアレーアンテナの制御装置。
IPC (6件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 21/20 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04J 13/00
FI (6件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/20 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04J 13/00 A
Fターム (28件):
5J021AA05 ,  5J021AA08 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EF13 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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