特許
J-GLOBAL ID:200903025389062705

鉄道車両用防振ゴムブッシュとその製造・組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028019
公開番号(公開出願番号):特開2003-226239
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】アウタ部材を周方向に複数に分割し、これを相手部材の嵌合孔に圧入して組付ける際に同時にアウタ部材及びゴム弾性体を縮径させてゴム弾性体に予圧縮を与える形態の鉄道車両用防振ゴムブッシュにおいて、圧入作業性を良好なものとする。【解決手段】金属製のインナ部材12及びアウタ部材14とゴム弾性体16とを有し、且つアウタ部材14が周方向に3分割されて、その分割構造に基づいてアウタ部材14及びゴム弾性体16が縮径させられることでゴム弾性体16に予圧縮が加えられるとともに相手部材の嵌合孔内に予圧縮状態に嵌合固定される形態の鉄道車両用防振ゴムブッシュ10において、アウタ部材14の外周面に金属筒18を外嵌し、金属筒18を絞り加工することでアウタ部材14及びゴム弾性体16を縮径させてゴム弾性体16を予圧縮する。
請求項(抜粋):
()剛性のインナ部材と、()剛性のアウタ部材と、()該インナ部材とアウタ部材との間に配置され、それらインナ部材及びアウタ部材を連結するゴム弾性体とを有し、且つ該アウタ部材が周方向に複数に分割され、該分割構造に基づいて該アウタ部材及びゴム弾性体が縮径させられることで該ゴム弾性体に予圧縮が加えられるとともに、該予圧縮状態で相手部材の嵌合孔内に嵌合固定される形態の鉄道車両用防振ゴムブッシュにおいて、前記アウタ部材の外周面に、周方向に連続した環状をなし縮径方向に絞り加工可能で外周面において前記嵌合孔内に圧入可能な金属筒を外嵌し、絞り加工後において該金属筒により前記アウタ部材及びゴム弾性体を縮径状態に保持し、該ゴム弾性体に予圧縮が加えてあることを特徴とする鉄道車両用防振ゴムブッシュ。
IPC (3件):
B61F 5/30 ,  F16F 1/38 ,  F16F 15/08
FI (4件):
B61F 5/30 E ,  F16F 1/38 F ,  F16F 1/38 U ,  F16F 15/08 K
Fターム (15件):
3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048BD05 ,  3J048BD07 ,  3J048DA06 ,  3J048EA15 ,  3J059AD02 ,  3J059BA42 ,  3J059BB01 ,  3J059BC06 ,  3J059BD07 ,  3J059CA01 ,  3J059CB05 ,  3J059EA14 ,  3J059GA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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