特許
J-GLOBAL ID:200903025400466759

溶接用低温用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060782
公開番号(公開出願番号):特開平7-268540
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 船舶、海洋構造物、貯蔵槽等に使用される溶接熱影響部の靭性に優れた溶接用低温用鋼を提供する。【構成】 製鋼工程で溶鋼の溶存酸素量をSiとの平衡反応で調整し、さらにその後Ti,Alの順で脱酸することで、所定の組成、大きさおよび個数に制御したTiとAlとの複合酸化物を均一微細分散させた鋼板でTi組成比が5%以上、Al組成比が95%以下で、粒子径が0.01〜1.0μmであるTiとAlとの複合酸化物を、粒子数が1×106 〜5×108 個/mm3 均一微細分散させた、母材および溶接部の靭性に優れた溶接低温用鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.03〜0.18%Si:≦0.50%Mn:0.40〜2.0%P :≦0.02%S :0.0010〜0.0050%Al:0.004〜0.020%Ti:0.005〜0.025%N :0.0020〜0.0060%を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、かつ粒子径が0.01〜1.0μm、粒子数が1×106 〜5×108 個/mm3 、Ti組成比が5%以上、Al組成比が95%以下である、TiとAlとを主体とする複合酸化物を含有することを特徴とする溶接用低温用鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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