特許
J-GLOBAL ID:200903025414053350

多段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089787
公開番号(公開出願番号):特開2006-266481
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 9速の変速段を可能としつつ、シンプルな構造の多段変速機を提供する。【解決手段】 第1、第2遊星歯車装置18、20を有し、その遊星歯車装置18、20の各要素の一部が互いに連結されることにより入力軸16の回転を減速して伝達する第1回転要素RE1(R2)およびその入力軸16の回転を逆転して伝達する第2回転要素RE2(R1)を構成する第1変速部28と、2つの遊星歯車装置22、24の各要素の一部が互いに連結されることにより4つの回転要素RE3〜RE6を構成する第2変速部30とを備えた多段変速機10において、第1遊星歯車装置18をシングルピニオン型としてサンギヤS1を入力軸16に連結し、第2遊星歯車装置20をダブルピニオン型としてサンギヤS2を入力軸16に連結する。サンギヤS1、S2と入力軸16が一軸構成となるので、多段変速機10の構造がシンプルとなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1、第2前置遊星歯車装置を有し、該第1、第2前置遊星歯車装置のサンギヤ、キャリヤおよびリングギヤの一部が互いに連結されることにより入力回転部材の回転を減速して伝達する第1回転要素および該入力回転部材の回転を逆転して伝達する第2回転要素を構成する第1変速部と、 第1、第2後置遊星歯車装置を有し、該第1、第2後置遊星歯車装置のサンギヤ、キャリヤおよびリングギヤの一部が互いに連結されることにより4つの回転要素を構成する第2変速部とを備え、 該第2変速部の4つの回転要素の回転速度を直線で表すことができる共線図上において該4つの回転要素を一端から他端に向かって順番に第3回転要素、第4回転要素、第5回転要素、第6回転要素としたとき、前記入力回転部材と該第6回転要素とを選択的に連結する第1クラッチ要素と、前記入力回転部材と該第4回転要素とを選択的に連結する第2クラッチ要素と、該第1回転要素と該第3回転要素とを選択的に連結する第3クラッチ要素と、該第2回転要素と該第3回転要素とを選択的に連結する第4クラッチ要素と、該第3回転要素を選択的に非回転部材に連結する第1ブレーキ要素と、該第4回転要素を選択的に非回転部材に連結する第2ブレーキ要素と、を有する多段変速機であって、 前記第1前置遊星歯車装置は、前記入力回転部材にサンギヤが連結されたシングルピニオン型とされる一方、前記第2前置遊星歯車装置は、前記入力回転部材にサンギヤが連結されたダブルピニオン型とされ、 該第2前置遊星歯車装置のリングギヤが前記第1回転要素とされていることを特徴とする多段変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66
FI (2件):
F16H3/66 Z ,  F16H3/66 B
Fターム (16件):
3J028EA30 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028EB67 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC17 ,  3J028FC25 ,  3J028FC26 ,  3J028FC68 ,  3J028GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多段変速機
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-529604   出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト

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