特許
J-GLOBAL ID:200903025414872580

給湯器用湯水混合ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057258
公開番号(公開出願番号):特開2003-254598
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 温水用除塵フィルタ(38)を具備する温水通路(14)と冷水用除塵フィルタ(39)を具備する冷水通路(15)の合流点から延長された混合水通路(29)と、前記混合水通路(29)を流れる混合水の温度が混合目標温度になるように前記温水に対する前記冷水の混合割合を調節する温調動作を実行する湯水混合器(20)と、前記冷水通路(15)と前記混合水通路(29)を繋ぐバイパス通路(28)に配設され且つ安全動作時に開弁する安全弁と、を具備するものに於いて、冷水用除塵フィルタ(39)の目詰まり度合いが進行した場合等でも、常開電磁弁(31)の開弁時に安全温度を超える高温水が給湯器(7)に供給される危険を防止する。【解決手段】 湯水混合器(20)によって実際に混合された温水に対する冷水の実混合割合を判定する実混合割合判定手段と、前記実混合割合が前記指示混合割合より小さい場合はこれが大きい場合に比べて、前記温調動作中に於ける前記温水量調節弁(25)の上限開度を低くする。
請求項(抜粋):
温水供給装置からの温水が流れ且つ温水用除塵フィルタ(38)が配設された温水通路(14)と、上水道からの冷水が流れ且つ冷水用除塵フィルタ(39)が配設された冷水通路(15)と、前記温水通路(14)と前記冷水通路(15)の合流点から下流側に延長され且つ給湯器の水入口に配管接続される混合水通路(29)と、前記温水に対して前記冷水を混合する割合としての指示混合割合を示す信号を出力する混合器制御手段と、前記指示混合割合を示す信号に基づいて前記冷水通路(15)と前記温水通路(14)の開度を調節し、これにより、前記混合水通路(29)を流れる混合水の温度が混合目標温度になるように前記温水に対する前記冷水の混合割合を調節する温調動作を実行する湯水混合器(20)と、前記冷水通路(15)に於ける前記冷水用除塵フィルタ(39)の配設部と前記開度を調節する部位との間と、前記混合水通路(29)を繋ぐバイパス通路(28)と、前記バイパス通路(28)を閉状態に維持し且つ安全動作時には開弁する安全弁と、を具備する給湯器用湯水混合ユニット(1)に於いて、前記指示混合割合を示す信号に基づいて動作する前記湯水混合器(20)によって実際に混合された温水に対する冷水の実混合割合を判定する実混合割合判定手段と、前記実混合割合が前記指示混合割合より小さい場合はこれが大きい場合に比べて、前記温調動作中に於ける前記温水量調節弁(25)の上限開度を低くする上限開度制限手段とを具備する、給湯器用湯水混合ユニット。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18 302
FI (3件):
F24H 1/00 F ,  F24H 1/00 A ,  F24H 1/18 302 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-079926
  • 太陽熱利用給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-163810   出願人:日本電気硝子株式会社
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014358   出願人:株式会社ノーリツ
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-079926
  • 太陽熱利用給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-163810   出願人:日本電気硝子株式会社
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014358   出願人:株式会社ノーリツ
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