特許
J-GLOBAL ID:200903025416877864

支持構造に作り付けられた改良防水かつ断熱タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242006
公開番号(公開出願番号):特開平8-207883
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】先行技術の実施態様と同じくらい優れた断熱特性が低コストで得られるタンクを提供すること。【解決手段】特に船の支持構造(1)に作り付けられた防水かつ断熱タンクであって、タンクは、連続する2つの防水バリアを備え、1つは主のものであり、タンクの中の製品と接し、もう1つは副のもので、主バリアと支持構造との間に位置し、これら2つの防水バリアは2つの断熱バリアと交互になっており、主防水バリアは、上向きのエッジを有する金属の条板(27)からなる。副バリアおよび主断熱バリアは、本質的に、支持構造(1)に固定された1組の予め作られたパネル(5)からなり、2つの隣接パネル(5)の間の接合領域は、少なくとも副防水バリアの連続性を確実にするように埋められている。
請求項(抜粋):
特に船の支持構造に作り付けられた防水かつ断熱タンクであって、該タンクは、連続する2つの防水バリアを備え、1つは主のものであり、タンク内に収容される製品と接し、もう1つは副のもので、該主バリアと該支持構造(1、2)との間に位置し、これら2つの防水バリアは2つの断熱バリアと交互になっており、該主防水バリアは、タンクの内側に向かって上向きのエッジ(26)を有する金属の条板(27)からなり、該条板(27)は、膨張係数が低い薄板金からなり、上向きエッジ(26)を介して主断熱バリアに機械的に保持され延長ジョイントを構成する溶接支え(25)の2つの面に突合わせ溶接され、該副バリアおよび主断熱バリアは、本質的に、該支持構造(1、2)に固定された1組の予め作られたパネル(5)からなり、それぞれのパネルは、第1に、断熱材の層(7)を支えそれと共に副断熱バリア要素を構成している第1の剛体板(6)、第2に、該副断熱バリア要素の断熱材の層(7)の全表面に実質的に接着された柔軟なシート(8)であり、副防水バリア要素を形成している少なくとも1つの連続する薄い金属箔を有しているシート(8)、第3に、少なくとも部分的に、該シート(8)を覆い、それに接着している第2の断熱材の層(9)、第4に、第2の断熱材の層(9)を覆い、それと共に主断熱バリアを構成している第2の剛体板(10)から形成されており、2つの隣接パネル(5)の間の接合領域は、少なくとも該副防水バリアの連続性を確実にするように埋められていることを特徴とするタンク。
IPC (3件):
B63B 25/16 ,  B65D 90/02 ,  B65D 90/22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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