特許

J-GLOBAL ID：200903025479043971

2軸延伸ブロー成形用プロピレン系樹脂組成物および容器

発明者： 東 賢一 ,  筒渕 雅明 ,  鈴木 治之 ,  城本 征治
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 久保山 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-177154
公開番号（公開出願番号）：特開平11-255982
出願日： 1998年06月24日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 2軸延伸ブロー成形において、幅広い成形温度範囲と均一延伸性を兼ね備え、さらに耐衝撃性に優れたプロピレン系樹脂組成物、及び該樹脂組成物からなる2軸延伸ブロー成形容器を提供する。【解決手段】 示差走査熱量計(DSC)で100〜170°Cの範囲に2つ以上の結晶融解ピークを有するプロピレン系樹脂組成物であって、結晶融解曲線における各ピークトップ温度の最高温度をTm1、最低温度をTm2としたとき、Tm1-Tm2≧25°Cであり、かつDSCで測定した結晶融解熱量と全結晶融解熱量との関係について、70%融解する温度をT70、30%融解する温度をT30としたとき、T70-T30≧20°Cであることを特徴とする2軸延伸ブロー成形用プロピレン系樹脂組成物及び該樹脂組成物から構成される2軸延伸ブロー成形容器。

請求項（抜粋）：

示差走査熱量計(DSC)で100〜170°Cの範囲に2つ以上の結晶融解ピークを有するプロピレン系樹脂組成物であって、結晶融解曲線における各ピークトップ温度の最高温度をTm1、最低温度をTm2としたとき、Tm1-Tm2≧25°Cであり、かつDSCで測定した結晶融解熱量と全結晶融解熱量との関係について、70%融解する温度をT70、30%融解する温度をT30としたとき、T70-T30≧20°Cであることを特徴とする2軸延伸ブロー成形用プロピレン系樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 23/10 ,  B29C 49/08 ,  B65D 1/09 ,  C08L 53/00 ,  C08F 10/06 ,  B29K 23:00 ,  B29L 22:00

FI (5件)：

C08L 23/10 ,  B29C 49/08 ,  C08L 53/00 ,  C08F 10/06 ,  B65D 1/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ポリプロピレン組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-260162   出願人：三井石油化学工業株式会社
• 延伸ブロー成形用ポリプロピレン系樹脂・組成物、それらの成形体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-313967   出願人：日本ポリオレフィン株式会社