特許
J-GLOBAL ID:200903025485691420

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095322
公開番号(公開出願番号):特開2003-295041
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 撮影者の意図に沿った合焦動作をより素早く行わせることができるカメラの提供。【解決手段】 撮影レンズ101に設けられたフォーカシングレンズの移動方向端部の選択は、至近選択ボタン1168および無限選択ボタン1169の操作やセットアップメニューにより行われたり、撮影シーンに関連付けて自動的に設定される。例えば、シーン設定ボタン1164によって通常撮影モード、人物撮影モードおよび接写モードのいずれかが選択されている場合には、上述した移動方向端部として至近側端部が自動的に設定される。このような撮影シーンでは至近側の被写体にピント合わせが行われるので、フォーカシングレンズは至近側位置にある。そのため、端部への移動を素早く行うことができるので、合焦動作を素早く行える。
請求項(抜粋):
撮影光学系により結像された被写体像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子の所定撮像領域の撮像信号に基づいて前記被写体像の焦点評価値を演算する評価値演算手段と、前記撮影光学系に設けられたフォーカシングレンズのレンズ位置を変更する駆動手段と、前記フォーカシングレンズの可動範囲の至近側端部および無限側端部のいずれかを選択する端部選択手段と、前記駆動手段を制御して、前記フォーカシングレンズを前記端部選択手段により選択された端部まで一方向に移動させる第1の移動動作、および前記第1の動作後に前記フォーカシングレンズを前記選択された端部から他方の端部まで一方向に移動させる第2の移動動作をそれぞれ行わせる移動制御手段と、前記第2の移動動作中に前記評価値演算手段により演算される焦点評価値に基づいて、焦点評価値のピーク位置を検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段により検出されたピーク位置に前記フォーカシングレンズを移動する合焦手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/335
FI (5件):
H04N 5/232 H ,  H04N 5/335 V ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
Fターム (21件):
2H011BA31 ,  2H011CA24 ,  2H011CA29 ,  2H011DA00 ,  2H011DA06 ,  2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051DA22 ,  2H051EA09 ,  2H051EB16 ,  2H051FA38 ,  2H051FA47 ,  5C022AB28 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74 ,  5C024CY17 ,  5C024EX42 ,  5C024GY00 ,  5C024HX20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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