特許

J-GLOBAL ID：200903025485760901

燃料電池発電システム

発明者： 大村 俊哉 ,  神家 規寿 ,  萩野 卓朗 ,  中川 功夫
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社 ,  東邦瓦斯株式会社 ,  富士電機株式会社
代理人 (1件)： 松崎 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-246593
公開番号（公開出願番号）：特開平11-086894
出願日： 1997年09月11日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：

【要約】【課題】 熱交換器で発生するカーボンの析出を抑制し、カーボン析出に伴って発生する種々の弊害を除去する。【解決手段】 改質器2と一酸化炭素変成器3との間に、改質ガスを変成反応に必要な温度にまで下げる目的で設けられる熱交換器(原燃料ガス予熱器4と原料ガス予熱器5とを含む)を、従来のようなニッケルロー(鑞)付けタイプのものとすると、その部分でカーボンが析出するので、フィンとプレートとを溶接した溶接式の熱交換器とすることにより、カーボンを析出しないようにする。

請求項（抜粋）：

炭化水素系の原燃料に含まれている硫黄分を除去する脱硫器と、脱硫後の原燃料を水素豊富なガスに改質する改質器と、燃料電池本体の被毒物質となる一酸化炭素濃度を低減する一酸化炭素変成器と、この一酸化炭素変成器と前記改質器との間に設けられ改質ガス温度を所定温度にまで低減させるプレートフィン型熱交換器とからなる燃料電池発電システムにおいて、前記プレートフィン型熱交換器として、プレートとフィンとを溶接法により溶接したものを用いることを特徴とする燃料電池発電システム。

IPC (4件)：

H01M 8/06 ,  C01B 3/38 ,  F28D 9/00 ,  H01M 8/04

FI (4件)：

H01M 8/06 R ,  C01B 3/38 ,  F28D 9/00 ,  H01M 8/04 N

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 燃料電池発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-223597   出願人：石川島播磨重工業株式会社
• プレートフィン熱交換器の製造方法およびプレートフィン熱交換器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-007597   出願人：石川島播磨重工業株式会社