特許
J-GLOBAL ID:200903025491822137

車両積載物供給量の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-191483
公開番号(公開出願番号):特開2005-140765
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 液化ガスなどの車両積載物を供給先に供給するにあたり、供給量を正確に測定することができる方法を提供する。【解決手段】 車両積載物を供給先に供給するにあたって供給量を測定する方法であって、車両の複数箇所に設けられた計量器の検出値の低下速度が、所定時間、設定値以上となった時点Eを基準として測定開始点Fを設定し、前記計量器の検出値の低下速度が、所定時間、設定値未満となった時点Iを基準として測定終了点Iを設定し、測定開始点Fおよび測定終了点Iにおける検出値から車両積載物供給量を算出する。これによって、作業者の乗降などの外乱による検出値変化が、車両積載物供給による検出値変化と誤認されるのを防ぎ、車両積載物の供給開始時点および終了時点を正確に定めることができる。従って、正確な供給量測定が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両(1)に積載された車両積載物(7)を供給先に供給するにあたって供給量を測定する方法であって、 前記車両が、前記車両積載物を収容する容器(2)と、これを搭載する車両本体(20)と、重量測定部(21)とを有し、この重量測定部が、前記車両積載物の重量を測定する複数の計量器(32)を備え、これら計量器が、前記車両本体の互いに異なる位置に設けられ、 車両積載物を供給先に供給するに際して、前記複数の計量器の検出値の低下速度が、所定時間、予め設定された設定値以上となった時点(E)を基準として測定開始点(F)を設定し、 前記複数の計量器の検出値の低下速度が、所定時間、予め設定された設定値未満となった時点(I)を基準として測定終了点(I)を設定し、 前記測定開始点における検出値と、測定終了点における検出値とから車両積載物供給量を算出することを特徴とする車両積載物供給量の測定方法。
IPC (2件):
G01G19/12 ,  G01G17/06
FI (2件):
G01G19/12 A ,  G01G17/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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