特許
J-GLOBAL ID:200903025494369638

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172221
公開番号(公開出願番号):特開2005-095576
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】超音波診断装置において、合成した送受信信号の干渉にともなう振幅の打ち消しの影響を低減する。【解決手段】まず、異なる周波数をもち異なる焦点位置をもつ複素送信信号を形成する(S30,S32,S34)。実数成分を加算して得た実数部送信信号を送受信部に供給し、送受信部から生体内へ対応する実数部超音波を送波させる(S36)。対応する反射波の受波により受信信号を得て、実数部受信ビーム信号を求める(S38)。同様にして、虚数部送信信号に基づき、虚数部受信ビーム信号を得る(S40,S42)。そして、実数部受信ビーム信号と虚数部受信ビーム信号とをセットにして解析する(S44)。【選択図】図12
請求項(抜粋):
超音波の送受信部と、 前記送受信部に対して、互いに直交関係にある第1送信信号及び第2送信信号を異なる送信タイミングで供給し、前記送受信部から生体内へ前記第1送信信号に対応した第1超音波を送波させ、かつ、その送波方向と同一方向または近傍方向に前記第2送信信号に対応した第2超音波を送波させる送信信号供給部と、 前記送受信部で前記第1超音波に対応する第1反射波が受波されることにより出力される第1受信信号を処理し、かつ、前記送受信部で前記第2超音波に対応する第2反射波が受波されることにより出力される第2受信信号を処理する受信信号処理部と、 前記受信信号処理部から出力される処理後の第1受信信号と、前記受信信号処理部から出力される処理後の第2受信信号とからなる直交関係受信信号セットを、同一時刻に生体の同一部位から得られた受信信号のセットとして解析する解析手段と、 を備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (14件):
4C601BB02 ,  4C601EE04 ,  4C601EE09 ,  4C601HH10 ,  4C601HH14 ,  4C601HH29 ,  4C601HH31 ,  4C601HH35 ,  4C601JB10 ,  4C601JB24 ,  4C601JB29 ,  4C601JB31 ,  4C601JB44 ,  4C601LL05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268455   出願人:株式会社島津製作所
  • 米国特許第5608690号明細書
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196224   出願人:株式会社日立メディコ
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