特許
J-GLOBAL ID:200903025508667521
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200543
公開番号(公開出願番号):特開平10-044763
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 車両のウインドシールドガラスの曇りを防止する車両用空調装置。【解決手段】 少なくともに外気温度等の環境条件に基づいてガラス温度を演算した後、この温度を露点とする絶対湿度を求める(ステップ100〜104)。この絶対湿度を車室内を高湿度としないための快適絶対湿度と比較し、目標絶対湿度を求め、この目標絶対湿度とするのに必要なエバポレータ後温度を演算する(ステップ106〜100)。また、この演算結果を、設定温度に対する吹出し温度と比較し、何れか低い温度を最終のエバポレータ後温度とする。この最終のエバポレータ後温度が、実際のエバポレータ後温度となるようにコンプレッサの能力制御を行う(ステップ112〜118)。
請求項(抜粋):
コンプレッサとエバポレータを含んで形成され、設定された空調条件と環境条件に応じてエバポレータ後温度を設定して車室内の空気調和機を図る車両用空調装置であって、少なくとも外気温度及び車両の走行速度を含む車両の環境条件を検出する環境条件検出手段と、設定された空調条件と環境条件とに基づいて車室内へ吹出す空気の吹出し温度を演算する目標吹出し温度演算手段と、ウインドシールドガラスの曇りを防止するためのエバポレータ後温度を前記目標吹出し温度と前記環境条件検出手段によって検出した車速に基づいて設定するエバポレータ後温度設定手段と、設定されたエバポレータ後温度に基づいて前記冷房能力を制御する冷房能力制御手段と、を含むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 3/00
, B60H 1/32 624
, B60S 1/54
FI (3件):
B60H 3/00 C
, B60H 1/32 624 Z
, B60S 1/54 F
引用特許: