特許
J-GLOBAL ID:200903025511473690

ガラス製長尺構成品の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264815
公開番号(公開出願番号):特開平9-124335
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ガラス製の長尺構成品をガラス母材から非常に高い寸法精度で線引きすることができる方法及び装置を提供する。【解決手段】 ガラス母材1を加熱領域3に送り、そこで軟化して連続的に線引きし括れ部5が形成される。少なくとも1つの非制御変数の推定値がムダ時間なしに予測される。この非制御変数と相関性がある構成品6の少なくとも1つの形状寸法変数を連続的に測定し、この測定値を用いて予測された推定値を調整する。調整後の推定値に基づいて、非制御変数の公称値/実際値間の偏差を求め制御変数の変化に変換する。高い寸法精度で構成品6を確実に製造すべく、推定値の予測のため、括れ部5の領域において第1の測定位置25で形状寸法変数を測定する。括れ部の温度が測定され、非制御変数として用いられる。
請求項(抜粋):
ガラス製の長尺構成品を製造するための方法であって、ガラス母材を加熱して軟化領域を形成し、該軟化領域から連続的に構成品を線引きして括れ部を形成し、少なくとも1つの被制御変数についてムダ時間なしに推定値を予測し、前記被制御変数と相関性を有することができる少なくとも1つの形状寸法変数を前記括れ部の第1の測定位置で連続的に測定し、測定された前記形状寸法変数を用いて前記予測された推定値を調整し、このように調整された前記予測された推定値に基づいて前記被制御変数の公称値及び実際値間の偏差を求め、該偏差を用いて前記構成品を線引きするための制御変数を変更する、ガラス製長尺構成品の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/027 ,  C03B 23/047 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/027 A ,  C03B 23/047 ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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