特許
J-GLOBAL ID:200903025577022044
放射線画像のダイナミックレンジ圧縮方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076495
公開番号(公開出願番号):特開平6-339025
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】非鮮鋭マスク信号Susを用いたダイナミックレンジの圧縮処理において、前記非鮮鋭マスク信号Susを最適に演算させる。【構成】各画素点に対応する非鮮鋭マスク信号Sus(x,y)を以下の式に従って演算する。【数1】ここで、前記ΔSは、マスク領域内の中心画素(x,y)の信号値Sorg (x,y)に対する周辺画素(x-i,y-j)の信号値Sorg (x-i,y-j)の偏差を示す。そして、前記K(ΔS)は、前記偏差ΔSの絶対値が小さいときほど大きな値として設定され、中心画素に対する信号差の小さい周辺画素に大きな重み付けがなされて、信号値が平均化される。
請求項(抜粋):
被写体を透過した放射線画像情報に基づくオリジナル画像を表すオリジナル画像信号Sorg を処理して前記オリジナル画像よりもダイナミックレンジの狭い画像を担持する処理済み画像信号Sprocを得る放射線画像のダイナミックレンジ圧縮方法であって、各画素点に対応して該各画素点を含む所定マスク領域内のオリジナル画像信号Sorg を平均化することにより非鮮鋭マスク信号Susを求め、該非鮮鋭マスク信号Susの関数である補正値f1(Sus)によってオリジナル画像信号Sorg を補正することで前記処理済み画像信号Sprocを得る放射線画像のダイナミックレンジ圧縮方法において、前記非鮮鋭マスク信号Susを求めるための平均化処理において、マスク領域内における中心画素と周辺画素との信号差の絶対値に応じた重み付けを行うことを特徴とする放射線画像のダイナミックレンジ圧縮方法。
IPC (6件):
H04N 1/40 101
, A61B 6/00 360
, A61B 6/03 350
, H04N 1/41
, H04N 5/208
, H04N 7/18
引用特許:
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