特許
J-GLOBAL ID:200903025577620740

スローシャット弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299914
公開番号(公開出願番号):特開2000-120921
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【目的】常時は閉じている弁を急速に開弁させた後、一定開度までは急速に閉じ、その後ゆっくりと閉弁させることができる、簡単な構造のスローシャット弁を得る。【構成】 弁座に接離して流路を開閉する弁体を作動させる、ピストン体を有するバルブロッド;このバルブロッドを閉弁方向に付勢する付勢手段;ピストン体によって区画形成され、パイロット圧力を受けたときこの付勢手段に抗して該ピストン体及びバルブロッドを開弁方向に移動させる開弁圧力室;この開弁圧力室とパイロット圧力源とを連通させる流路に備えられた、ピストン体の移動位置に応じて状態を異ならせる第一の弁;及び開弁圧力室を大気に連通させる流路に備えられた第二の弁としての絞り弁;を備える。第一の弁は、ピストン体が閉弁位置と中間開弁位置との間に位置するときには、パイロット圧力源側から開弁圧力室側への流体流は許しその逆の流体流は許さない一方向弁として作用し、ピストン体が一旦開弁位置に移動した後上記中間開弁位置に移動するまでは、開弁圧力室側からの流体流を許す開閉弁として作用する。
請求項(抜粋):
弁座に接離して流路を開閉する弁体を作動させる、ピストン体を有するバルブロッド;このバルブロッドを閉弁方向に付勢する付勢手段;上記ピストン体によって区画形成され、パイロット圧力を受けたときこの付勢手段に抗して該ピストン体及びバルブロッドを開弁方向に移動させる開弁圧力室;この開弁圧力室とパイロット圧力源とを連通させる流路に備えられた、ピストン体の移動位置に応じて状態を異ならせる第一の弁;及び上記開弁圧力室を大気に連通させる流路に備えられた第二の弁としての絞り弁;を備え、上記第一の弁は、ピストン体が閉弁位置と中間開弁位置との間に位置するときには、上記パイロット圧力源側から開弁圧力室側への流体流は許しその逆の流体流は許さない一方向弁として作用し、ピストン体が一旦開弁位置に移動した後上記中間開弁位置に移動するまでは、開弁圧力室側からの流体流を許す開閉弁として作用することを特徴とするスローシャット弁。
IPC (2件):
F16K 47/02 ,  F16K 31/126
FI (2件):
F16K 47/02 A ,  F16K 31/126 Z
Fターム (12件):
3H056AA01 ,  3H056BB02 ,  3H056BB05 ,  3H056CA01 ,  3H056CB03 ,  3H056CC02 ,  3H056CD01 ,  3H056EE08 ,  3H056GG04 ,  3H066AA01 ,  3H066BA05 ,  3H066EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷却水弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068264   出願人:ダイハツディーゼル株式会社
  • 特公昭52-029448

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