特許
J-GLOBAL ID:200903025589065954
金属樹脂複合構造体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018588
公開番号(公開出願番号):特開2007-196545
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】加熱硬化後のそり発生を抑制し、短期間で製造でき、使用時の補強効果が十分な金属樹脂複合構造体及びその製造方法を提供する。【解決手段】金属板と繊維強化樹脂組成物が、発泡樹脂組成物を介して接合され、発泡樹脂組成物は、エポキシ樹脂100重量部に対して、繊維長1〜3mm、繊維径5〜20μmの炭素繊維やガラス繊維を2〜30重量部、熱活性型硬化剤を3〜30重量部、熱活性型硬化触媒を0.5〜15重量部、熱分解型有機系発泡剤を0.5〜15重量部、アスペクト比が2:1以上の無機系充填剤を50〜200重量部、気泡防止剤を2〜15重量部、含んで成る金属樹脂複合構造体。この金属樹脂複合構造体は、自動車用車体構造に有用である。金属板A上に発泡体樹脂組成物Cを配設し、繊維強化樹脂組成物Bを配設した後に、発泡樹脂組成物Cを発泡させ硬化させて金属樹脂複合構造体を製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属板と繊維強化樹脂組成物が、発泡樹脂組成物を介して接合されている3層の金属樹脂複合構造体であって、
上記発泡樹脂組成物は、エポキシ樹脂100重量部に対して、繊維長1〜3mm、繊維径5〜20μmの炭素繊維及び/又はガラス繊維を2〜30重量部、エポキシ樹脂用熱活性型硬化剤を3〜30重量部、エポキシ樹脂用熱活性型硬化触媒を0.5〜15重量部、熱分解型有機系発泡剤を0.5〜15重量部、アスペクト比が2:1以上の無機系充填剤を50〜200重量部、気泡防止剤を2〜15重量部、含んで成ることを特徴とする金属樹脂複合構造体。
IPC (3件):
B32B 15/08
, B32B 15/092
, B32B 5/18
FI (3件):
B32B15/08 105
, B32B15/08 S
, B32B5/18
Fターム (57件):
4F100AA01B
, 4F100AA03
, 4F100AA16C
, 4F100AA17C
, 4F100AA19C
, 4F100AB01A
, 4F100AB03A
, 4F100AB10A
, 4F100AD11B
, 4F100AD11C
, 4F100AG00B
, 4F100AG00C
, 4F100AJ04C
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK04C
, 4F100AK07C
, 4F100AK27C
, 4F100AK33C
, 4F100AK41C
, 4F100AK42C
, 4F100AK44C
, 4F100AK45C
, 4F100AK46C
, 4F100AK47C
, 4F100AK49C
, 4F100AK50C
, 4F100AK51C
, 4F100AK53B
, 4F100AK53C
, 4F100AK54C
, 4F100AK55C
, 4F100AK56C
, 4F100BA03
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA01B
, 4F100CA02B
, 4F100CA23B
, 4F100DG01B
, 4F100DG01C
, 4F100DG04C
, 4F100DG12C
, 4F100DH02C
, 4F100DJ01B
, 4F100EH46
, 4F100EJ023
, 4F100EJ083
, 4F100EJ423
, 4F100GB07
, 4F100GB32
, 4F100JA13B
, 4F100JB02
, 4F100JK01
, 4F100JL04
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許: