特許
J-GLOBAL ID:200903025591901735

無線増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146176
公開番号(公開出願番号):特開平8-340227
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】並列構成された2つの増幅部の一方が故障しても、他方を利得減少少なく運用しつつ修理ができる無線増幅器を提供する。【構成】ウイルキンソン型のハイブリッド3および4が並列構成の高周波増幅器11aと11bとに入出力する高周波数信号を分岐・合成する。ハイブリッド3および4は増幅部1a,1bおよび接続回路部2の3ユニットに分割されている。増幅部1bを修理等で取り外した状態では、同軸ジャックJ5に入力された高周波数信号は、ハイブリッド3の一方の分岐伝送線路T1aを通って高周波増幅器11aで増幅される。増幅部11aからの高周波数信号はハイブリッド4の一方の分岐伝送線路T2aを通って同軸ジャックJ6から出力される。この出力レベルは2つの増幅部1a,1bの活性時より約1dB減少するだけである。
請求項(抜粋):
信号入力端子に受けた高周波数信号を第1および第2の分岐端子に分岐するウイルキンソン型の第1のハイブリッドと、前記第1および第2の分岐端子からの前記高周波信号をそれぞれ増幅するほぼ同一特性の第1および第2の高周波増幅器と、前記第1および第2の高周波増幅器からの高周波数信号を第3および第4の分岐端子にそれぞれ受けこれら高周波数信号を合成して信号出力端子に生じるウイルキンソン型の第2のハイブリッドとを備える無線増幅器において、この無線増幅器が、前記第1のハイブリッドを構成する第1の伝送線路およびこの第1の伝送線路の分岐端子に一端を接続する第1の吸収抵抗器回路の第1回路と,前記第1の高周波増幅器と,前記第2のハイブリッドを構成する第2の伝送線路およびこの第2の伝送線路の分岐端子に一端を接続する第2の吸収抵抗器回路の第1回路とを含む第1の増幅部と、前記第1のハイブリッドを構成する第3の伝送線路およびこの第3の伝送線路の分岐端子に一端を接続する前記第1の吸収抵抗器回路の第2回路と,前記第2の高周波増幅器と,前記第2のハイブリッドを構成する第4の伝送線路およびこの第4の伝送線路の分岐端子に一端を接続する前記第2の吸収抵抗器回路の第2回路とを含む第2の増幅部と、前記信号入力端子に受けた高周波数信号を前記第1および第2の伝送線路に分岐接続する信号分岐部と,前記第1の吸収抵抗器回路の第1回路の他端と第2回路の他端とを接続する前記第1の吸収抵抗器回路の第3回路と,前記第2の吸収抵抗器回路の第1回路の他端と第2回路の他端とを接続する前記第2の吸収抵抗器回路の第3回路と,前記第3の伝送線路と前記第4の伝送線路とを接続し前記高周波数信号を合成して前記信号出力端子に生じる信号合成部とを含む接続回路部との3つのユニットに分割されていることを特徴とする無線増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/68 ,  H01P 5/19
FI (2件):
H03F 3/68 B ,  H01P 5/19 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265691   出願人:富士通株式会社
  • 共通増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-260974   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭49-131056

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