特許
J-GLOBAL ID:200903025602159416

紙製緩衝材の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347623
公開番号(公開出願番号):特開平8-224807
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 複数列の細幅で間欠帯状に切り込みを入れると共に、その切り込みが入らない間欠部に細かい折れ皺を形成し、細帯体全体にウエ-ブを形成し、且つ1単位の細帯体にも縮れ皺を形成させてクッションとして使用でき、規格外でも切り込み加工と同時に余剰部分をカットできるようにする。【構成】 一対の横長ロ-ラ-体に凹凸条溝を成形し、各凸条溝の円周面の一部に凸条の全幅に亘って切欠き凹部を形成し、各ロ-ラ-体の凹凸条溝同士を噛み合わせ、ロ-ラ-体の排出側に上部抑圧部材と下部受け部材から成るウエ-ブ成形ガイドを形成し、ロ-ラ-体の凹凸条溝に嵌合する凹凸片のうち、凸片でカス取り体を成形し、前記ロ-ラ-体をカバ-するケ-シングを設け、両ロ-ラ-体の外側の位置に切込み加工と同時に余剰部分を切断するための切欠き凹部を設けないカット用凸条にしてある。
請求項(抜粋):
被加工紙材を単一枚または複数枚重ねて2本一対の間欠切断ロ-ラ-体に挿入して多数列の繋ぎ部付き細帯体を加工し、且つ前記ロ-ラ-体の凸条の一部に成形した切欠き凹部に加工紙材が入り込んで折れ皺を形成すると共に、排出側に設けたカス取り体の凸片によって凹溝内の加工紙材を掻き出すように剥がして縮れ皺を形成しながらウエ-ブ成形ガイドに送り、そのウエ-ブ成形ガイド内を半強制的に押し縮めることによって1単位切り込み長さの細帯体にも細かい縮れ皺を形成すると共に、当該細帯体の全体をウエ-ブに形成した状態で加工排出するようにしたことを特徴とする紙製緩衝材の製造方法。
IPC (3件):
B31D 1/00 ,  B31F 1/12 ,  B65D 81/07
FI (3件):
B31D 1/00 ,  B31F 1/12 ,  B65D 81/10 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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