特許

J-GLOBAL ID：200903025615676860

インクジェット記録ヘッドおよび記録装置

発明者： 山本 輝 ,  広沢 稔明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-140471
公開番号（公開出願番号）：特開2007-307834
出願日： 2006年05月19日
公開日（公表日）： 2007年11月29日
要約：

【課題】 印字長が長く、記録素子基板を支持する支持部材に記録素子基板のインク供給口に連通するインク流路が並列して形成される記録ヘッドにおいても、記録素子基板の長手方向の端部と中央部で温度差の生じない記録ヘッドを提供する。【解決手段】(1)支持部材200のインク流路201の長手方向の両外部に、複数のインク流路201間の隔壁幅と同一または略同一な距離に、支持部材200を貫通するスリット202を形成する。(2)支持部材200の複数のインク流路201間の隔壁の長手方向中央部に、支持部材200を形成する材料と同等もしくはそれ以上の熱伝導率を有し、かつ比重または比熱が支持部材200を形成する材料よりも大きい材料で形成された部材を装填する。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

表面側に電気信号に応じて吐出口からインクを吐出するためのエネルギを発生する記録素子を具備し、裏面側にインクが供給されるインク供給口が形成された記録素子基板と、 記録素子基板を支持固定し、記録素子基板のインク供給口に連通するインク流路が並列して形成された支持部材と、を有するインクジェット記録ヘッドであって、 支持部材のインク流路の長手方向の両外部に、複数のインク流路間の隔壁幅と同一または略同一な距離に、支持部材を貫通するスリットが形成されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。

IPC (1件)：

B41J 2/05

FI (1件)：

B41J3/04 103B

Fターム (7件)：

2C057AF99 ,  2C057AG14 ,  2C057AG68 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 液体吐出記録ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-209094   出願人：キヤノン株式会社