特許
J-GLOBAL ID:200903025623055734

湿式脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097703
公開番号(公開出願番号):特開平8-266858
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 処理ガス量が増加しても、煙道周辺の設置規制の有無に係わりなく煙道設置が可能であり、しかも圧力損失も安定化でき、また均等な処理ガスの分配を実現できるとともに、脱硫効率も向上できる湿式脱硫装置を提供する。【構成】 脱硫器20の容器30内が、処理ガスのガス入口21と、ガス吹き出し口34が形成されたガス導入室33と、ガス導入室33のガス吹き出し口34に連通して、上流側の上部に渦流発生部37が設けられ、下流側に上傾斜通路部41が設けられた渦流処理室35と、渦流処理室35の上傾斜通路部41に連通されて、上部に処理済ガスのガス出口23が形成されたガス排出室42とに仕切られ、脱硫器20を、処理ガスの煙道方向に沿って複数台並設させ、全ての脱硫器20のガス入口21に連通するガス導入部22を設け、また全ての脱硫器20のガス出口23に連通するガス排出部24を設け、そしてガス導入部22に接続されるガス導入口22aに、脱硫処理液aの噴霧ノズル25を設けた。
請求項(抜粋):
脱硫処理液が供給される脱硫器の容器内が、処理ガスのガス入口と、ガス吹き出し口が形成されたガス導入室と、該ガス導入室のガス吹き出し口に連通して、上流側の上部にほぼ円筒状の渦流発生部が設けられ、下流側に上傾斜通路部が設けられた渦流処理室と、該渦流処理室の上傾斜通路部に連通されて、上部に処理済ガスのガス出口が形成されたガス排出室とに仕切られ、前記脱硫器を、前記処理ガスの煙道方向に沿って複数台並設させ、全ての前記脱硫器のガス入口に連通するガス導入部を設けるとともに、全ての前記脱硫器のガス出口に連通するガス排出部を設け、また前記ガス導入部に接続されるガス導入口に、前記脱硫処理液の噴霧ノズルを設けたことを特徴とする湿式脱硫装置。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/18 E ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)

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