特許
J-GLOBAL ID:200903025629619834

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206594
公開番号(公開出願番号):特開平11-051165
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】ヒルホールド制御を終了する際にショックが発生するのを十分に防止することができるようにする。【解決手段】クラッチと、クラッチの係合によってロック状態になるワンウェイクラッチF1と、係合させられた状態において、車両の後退を阻止する方向にワンウェイクラッチF1をロック状態にするブレーキと、車両停止状態を検出する停止状態検出手段102と、ニュートラル制御を行うクラッチ解放手段103と、ヒルホールド制御を行うブレーキ係合手段104と、ニュートラル制御及びヒルホールド制御を終了するときに、クラッチの係合量に対応して変化する変量を検出する変量検出手段と、変量が第1の設定値になったときにブレーキを解放するブレーキ解放手段105と、変量が第2の設定値になったときに機関出力を一時的に低減させる出力低減手段106とを有する。
請求項(抜粋):
エンジンと連結された流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられて前記流体伝動装置からの回転を変速装置に伝達するクラッチと、該クラッチの係合によってロック状態になるワンウェイクラッチと、前記クラッチの係合と共に係合させられ、係合させられた状態において、車両の後退を阻止する方向に前記ワンウェイクラッチをロック状態にするブレーキと、前記前進走行レンジが選択され、アクセルペダルが解放され、ブレーキペダルが踏み込まれているときに、車両停止状態を検出する停止状態検出手段と、前記車両停止状態が検出されているときに前記クラッチをほぼ解放された状態にしてニュートラル制御を行うクラッチ解放手段と、該クラッチ解放手段によって前記クラッチがほぼ解放された状態にされているときに、前記ブレーキを係合させてヒルホールド制御を行うブレーキ係合手段と、前記ニュートラル制御及びヒルホールド制御を終了するときに、前記クラッチの係合量に対応して変化する変量を検出する変量検出手段と、前記変量が第1の設定値になったときに前記ブレーキを解放するブレーキ解放手段と、前記変量が第2の設定値になったときに機関出力を一時的に低減させる出力低減手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-106449
  • 特開昭62-244725
  • 自動変速機の変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103325   出願人:トヨタ自動車株式会社

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