特許
J-GLOBAL ID:200903025645531203

既存建物の免震化構造および既存建物の免震化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285025
公開番号(公開出願番号):特開平10-131517
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 既存柱に傷を付けることなく免震装置を設置する。【解決手段】 上既存柱17aの下端部外周面に4個の上枠体11を締結固定し、上枠体11の下面に上ベースプレート24を取り付ける。下既存柱17bの上端部外周面に4個の下枠体12を締結固定し、下枠体12の上面に下ベースプレート25を取り付ける。そして、上ベースプレート24と下ベースプレート25との間に免震装置16を挿入し、上ベースプレート24と下ベースプレート25とに取り付ける。こうして、上既存柱17a及び下既存柱17bにアンカーボルト等で傷を付けることなく免震装置16を設置する。また、下既存柱17bを解体しないので、中間階の既存柱の免震化を可能にする。
請求項(抜粋):
既存柱の途中を切除した空間に免震装置を設置してなる既存建物の免震化構造において、切除後の上側の既存柱である上既存柱の下端部に嵌着されて、上記上既存柱の下端部外周面と下端面とを包む上キャップと、切除後の下側の既存柱である下既存柱の上端部に嵌着されて、上記下既存柱の上端部外周面と上端面とを包む下キャップとを備えて、上記免震装置は、上記上キャップと下キャップとに取り付けられて、上記上既存柱と下既存柱の間に介装されていることを特徴とする既存建物の免震化構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04H 9/02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-231550
  • 既存建物の免震化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110048   出願人:大成建設株式会社

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