特許
J-GLOBAL ID:200903025649591901

棒材加工装置及び棒材加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223392
公開番号(公開出願番号):特開平7-075901
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 新材補給機構及び棒材供給機構を複雑化することなく、棒材加工装置の全長を短縮するとともに、材料交換に要する時間を短縮することができる棒材加工装置及び棒材加工方法を提供する。【構成】 棒材加工装置は、主軸21及びバイト24を備えた旋盤2と、棒材Wを所定の移動設定量ずつ旋盤に供給する棒材供給機1とを有する。棒材供給機は、新材W′を補給する新材補給機構と、棒材Wを旋盤に供給する送り矢13とを備える。旋盤は、棒材の先端部を主軸の前方に引出すためのサブチャック26を備え、送り矢は、棒材の後端部を挿入可能な棒材挿入部13bを前端に備える。棒材加工装置は、棒材供給機の専用コントローラC1、旋盤の専用コントローラC2及び協調制御用コントローラC3を備える。コントローラC3は、送り矢の駆動装置及びサブチャックの作動を制御し、棒材が未だ製品加工可能な長さを有する段階で主軸のチャックを閉じ且つ棒材送り部材を後退させるとともに、旋盤に製品加工を続行させる。
請求項(抜粋):
棒材の挿通孔を備えた主軸および該棒材に旋削加工を施す加工工具を備えた旋盤と、該旋盤の製品加工工程に関連して前記棒材を所定の移動設定量ずつ前記旋盤に供給する棒材供給機とを有し、前記旋盤は、棒材を回転させる回転駆動手段と、棒材を把持するチャックとを備え、前記棒材供給機は、複数の棒材の新材を保持する新材補給機構と、新材補給機構によって補給された棒材を前記旋盤に供給する棒材供給機構とを備え、該棒材供給機構は、棒材を前記旋盤に向かって給送する棒材送り部材と、該棒材送り部材を駆動する駆動装置とを備えた棒材加工装置において、前記旋盤は、棒材の先端部を前記主軸の前方に引出すための棒材引出し装置を有し、前記棒材送り部材は、棒材の後端部と分離可能に係合する係合部を前端に備え、前記棒材供給機の駆動装置及び前記旋盤の棒材引出し装置の作動を制御し、棒材が未だ製品加工可能な長さを有する段階で前記棒材送り部材を後退させるとともに、前記旋盤に製品加工を続行させる制御装置が設けられたことを特徴とする棒材加工装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-088105
  • 自動棒材加工用NC旋盤及びその加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-197692   出願人:株式会社育良精機製作所, シチズン時計株式会社
  • 特開平2-232102
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