特許
J-GLOBAL ID:200903025651893575

任意プロセッサのプログラム・データ無中断更新システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235088
公開番号(公開出願番号):特開2000-066913
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 任意の中央演算処理装置で実行されるプログラムとそのプログラムが参照するデータをシステム運用中のまま新しいものに変更できるようにする。【解決手段】 中央演算処理装置A1はデータ演算処理装置B4に新プログラム・新データの転送を通知し,中央演算処理装置B4を予備系に切り替える。予備系となった中央演算処理装置B4は, 中央演算処理装置A1からの新プログラム・新データを選択受信し,新プログラム46・新データ47にて運転を再開する。この間,中央演算処理装置B3は現用系のまま運転を継続する。中央演算処理装置B4の運転が成功した場合には, 中央演算処理装置B3,B4は現用系/予備系を切り替え, 中央演算処理装置B3のプログラム・データも更新し,同期運用の二重化構成に戻る。中央演算処理装置B4の運転が失敗した場合には,中央演算処理装置B3の旧プログラム・旧データによる運転を続ける。
請求項(抜粋):
それぞれ二重化構成である複数の中央演算処理装置を有する通信・情報処理システムにおいて,各々の中央演算処理装置上で実行される処理プログラムとそのプログラムが参照するデータをシステム運用中のまま新しいプログラムとデータへの変更を実施する際に,任意の中央演算処理装置の現用系装置上のプログラムが,別の任意の中央演算処理装置の現用系と予備系とを自在に切り替える手段と,置換する新しいプログラムと新しいデータを準備した任意の中央演算処理装置の現用系からその新プログラムと新データを選択して送信する手段と,新プログラム・新データへの更新対象である別の任意の中央演算処理装置の予備系で,プログラム・データ更新の時のみ前記送信された新プログラム・新データを選択受信する手段とを備えることを特徴とする任意プロセッサのプログラム・データ無中断更新システム。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 15/16 470
FI (3件):
G06F 11/20 310 Z ,  G06F 9/06 540 F ,  G06F 15/16 470 G
Fターム (7件):
5B034BB00 ,  5B034CC01 ,  5B045HH02 ,  5B045JJ24 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ43 ,  5B076EA17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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