特許
J-GLOBAL ID:200903032525824890

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243733
公開番号(公開出願番号):特開平8-106399
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】複数の二重化プロセッサを複数の通信パスで接続したマルチプロセッサシステムで、システムのサービスを停止せずにプログラムファイルを更新する。【構成】プロセッサ間通信路の管理手段1によって、各プロセッサが任意の通信バスを他のプロセッサとの間の現用通信パスとし使用できるようにし、現用通信パス切替え手段2によって、プロセッサ間の現用通信パスと待機通信パスを切り替えられるようにし、新プログラムファイル受信手段3によって、新プログラムファイルを各待機中央処理装置の主記憶装置に書き込み、新プログラムファイル起動手段4によって、書き込まれた新プログラムファイルを現用中央処理装置から起動し、新プログラムファイル現用化手段5によって、新プログラムファイルの動作を確認したのち、待機中央処理装置側を一斉に現用とすることによって、プログラムファイルを更新する。
請求項(抜粋):
それぞれ個別の主記憶装置を持ち、一方の中央処理装置から他方の中央処理装置の主記憶装置にアクセス可能であるとともに、一方の中央処理装置を現用とし他方を予備としてそれぞれ異なるプログラムを実行可能なように構成された二重化プロセッサを複数組備え、各プロセッサを通信バスを介して相互に接続して、該通信バスを介して任意のプロセッサ間で直接通信を行うとともに、特定のプロセッサがプログラムファイル格納装置からプログラムファイルを読み込んで各プロセッサに送信可能なマルチプロセッサシステムにおいて、前記通信バスを複数組設け、各二重化プロセッサが、複数の通信バスのそれぞれにアクセス可能であるとともに、通信相手プロセッサごとに使用可能な通信バスを識別可能であって、通信相手プロセッサごとに任意の通信バスを現用通信パスとし、他の通信バスを待機通信パスとして使用して現用通信パス上で通信データを送信・受信可能なようにし、現用中央処理装置が、旧プログラムファイルで運転している状態で、待機中央処理装置の主記憶装置に新プログラムファイルを読み込んで、現用中央処理装置から待機中央処理装置の新プログラムファイルを起動し、待機中央処理装置間は、現用中央処理装置側からみた待機通信路で通信させて、待機中央処理装置側での新プログラムファイルの動作を確認したのち、待機中央処理装置側を一斉に現用とすることによって、プログラムファイルを更新することを特徴とするプログラムファイル更新方式。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 305 ,  G06F 15/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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