特許
J-GLOBAL ID:200903025654893835

光学装置及び虚像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192592
公開番号(公開出願番号):特開2007-011057
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 ゴーストの発生を低減し、広画角化を実現する。【解決手段】 互いに進行方位の異なる平行光束群が入射し内部を全反射により伝播した後射出するよう構成された複数の導光板22,23が、導光板22,23よりも屈折率の低い媒質24を介して積層されてなる光学装置であって、複数の導光板22,23は、それぞれ、平行光束群の入射領域にて平行光束群を平行光束群のまま前記導光板内で内部全反射条件を満たすよう回折反射する第1の反射型体積ホログラムグレーティング25,26と、平行光束群の射出領域にて平行光束群を平行光束群のまま導光板より射出するよう回折反射する第2の反射型体積ホログラムグレーティング27,28とを有し、複数の導光板22,23内の入射領域から射出領域にかけて全反射を繰り返しながら伝播する互いに進行方位の異なる平行光束群は、少なくともその一部が前記進行方位の違いによって全反射回数が互いに異なる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに進行方位の異なる平行光束群が入射し内部を全反射により伝播した後射出するよう構成された複数の導光板が、前記導光板よりも屈折率の低い媒質を介して積層されてなる光学装置であって、 前記複数の導光板は、それぞれ、前記平行光束群の入射領域にて前記平行光束群を平行光束群のまま前記導光板内で内部全反射条件を満たすよう回折反射する第1の反射型体積ホログラムグレーティングと、 前記平行光束群の射出領域にて前記平行光束群を平行光束群のまま前記導光板より射出するよう回折反射する第2の反射型体積ホログラムグレーティングとを有し、 前記複数の導光板の第1の反射型体積ホログラムグレーティング及び第2の反射型体積ホログラムグレーティングのうち少なくとも第1の反射型体積ホログラムグレーティングは、全て同一光路上に存在するとともに、 前記複数の導光板の第1の反射型体積ホログラムグレーティングは、前記平行光群の一部を順次回折し、 前記複数の導光板内の入射領域から射出領域にかけて全反射を繰り返しながら伝播する互いに進行方位の異なる平行光束群は、少なくともその一部が前記進行方位の違いによって全反射回数が互いに異なることを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02B 27/01 ,  G02B 5/32
FI (2件):
G02B27/02 A ,  G02B5/32
Fターム (5件):
2H049CA04 ,  2H049CA08 ,  2H049CA09 ,  2H049CA15 ,  2H049CA22
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第4711512号明細書
  • 米国特許出願公開第2004/0174348A1号明細書
  • ホログラフィー光学装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-519160   出願人:イエダリサーチアンドデベロツプメントカンパニーリミテツド
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審査官引用 (4件)
  • コンバイナ光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-165556   出願人:株式会社ニコン
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-127670   出願人:ミノルタ株式会社
  • 観察光学系および撮像光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365778   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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