特許
J-GLOBAL ID:200903004981309031

観察光学系および撮像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365778
公開番号(公開出願番号):特開2002-162598
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】携帯電話や携帯情報端末、及び頭部装着型の虚像観察装置に用いることができる程度に小型で、軽量、かつ明るく、さらに高解像度を有し、且つ、製造が容易な観察光学系又は撮像光学系を提供する。【解決手段】瞳面1と像面5との間にプリズム4と、導光板3とを含んで配置されている。導光板3は、入射領域及び射出領域の夫々両面にホログラフィック素子(HOE)61〜64を有し、且つ、光束を導光板内部で10回以上全反射する。HOE61,62は、入射光束を夫々回折して、入射角が導光板の全反射臨界角を超えた角度となるように形成され、HOE63,64は、射出領域に導かれた光束を夫々回折して、入射角が導光板の全反射臨界角を超えない角度となるように形成されている。プリズム4は、導光板3を射出した光束の偏心収差を補正するための曲面を備えている。
請求項(抜粋):
瞳面と像面との間に配置された光学系において、前記光学系は、少なくともプリズムと、導光板とを含み、前記導光板は、入射領域及び射出領域において夫々両面にホログラフィック素子を有し、且つ、光束を導光板内部で10回以上全反射して前記入射領域から前記射出領域に至らせるように構成され、前記導光板の前記入射領域の両面に設けられた前記ホログラフィック素子は、夫々所定位置において所定波長で入射した光束を夫々回折して、該光束の入射角が前記導光板の全反射臨界角を超えた角度となるように形成され、前記導光板の前記射出領域の両面に設けられた前記ホログラフィック素子は、夫々所定位置において前記入射領域から前記射出領域に導かれた光束を夫々回折して、該光束の入射角が前記導光板の全反射臨界角を超えない角度となって、前記導光板から光束が射出されるように形成され、前記プリズムは、少なくとも一つの面に前記導光板を射出した光束の偏心収差を補正するための曲面を備えていることを特徴とする光学系。
IPC (6件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/00 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/32 ,  H04N 5/64 511
FI (7件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 5/00 Z ,  G02B 5/04 A ,  G02B 5/04 F ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/32 ,  H04N 5/64 511 A
Fターム (19件):
2H042AA02 ,  2H042AA18 ,  2H042AA26 ,  2H042CA01 ,  2H042CA12 ,  2H042CA14 ,  2H042CA17 ,  2H049AA04 ,  2H049AA14 ,  2H049AA26 ,  2H049AA34 ,  2H049AA43 ,  2H049AA45 ,  2H049AA55 ,  2H049AA64 ,  2H049CA05 ,  2H049CA08 ,  2H049CA09 ,  2H049CA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051552   出願人:日産自動車株式会社
  • ホログラフィック表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-133309   出願人:セントラル硝子株式会社
  • 結像光学系及び観察光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-247173   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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