特許
J-GLOBAL ID:200903025661083687

治療用化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041574
公開番号(公開出願番号):特開平6-321879
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 式I:【化1】[式中、環C、A-B、R1、n、R2、及びR3は種々の基を意味し、例えば、環Cはフェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニルを表し、A-BはNHCO、OCH2、SCH2、NHCH2、トランス-ビニレン又はエチニレンを表し、R1は(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、又は(C2-C4)アルケニルオキシを表し、nは1又は2であり、R2及びR3は独立的に(C1-C3)アルキルを表す]で示される化合物類及びこれらの薬剤学的に受容される塩。【効果】 上記化合物は尿失禁の治療に特に有効である。
請求項(抜粋):
式I:【化1】[式中、環Cはフェニル又は、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル及びピリダジニルから成る群から選択される炭素結合ヘテロアリールであり;前記フェニル又はヘテロアリールはA-B結合位置に対してメタの位置のいずれか若しくは両方の炭素において又はA-B結合位置に対してパラの位置の炭素において、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ及びArY基から成る群から選択される基によって置換され;さらに、前記フェニル又はヘテロアリールは残りのメタ位置又はパラ位置の炭素において水素、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C2-C4)アルケニルオキシ、シアノ、ニトロ、ハロ、ヒドロキシ及びトリフルオロメチルチオから成る群から独立的に選択される1個若しくは複数の基によって置換され;Arはフェニル、窒素原子1〜2個を含む炭素結合6員ヘテロアリール環及び、窒素、酸素及び硫黄から成る群から選択されるヘテロ原子1〜2個を含む炭素結合5員ヘテロアリール環から成る群から選択され;前記フェニル又はヘテロアリール環Arは炭素において、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C2-C4)アルケニルオキシ、シアノ、ニトロ、ハロ及びトリフルオロメチルチオから成る群から選択される置換基0〜4個によって置換されていてもよく;Yはカルボニル、スルフィニル及びスルホニルから成る群から選択され;A-BはNHCO、OCH2、SCH2、NHCH2、トランスービニレン及びエチニレンから成る群から選択され;R1はA-B結合位置に対してオルトの位置の炭素において環Cに結合し、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C2-C4)アルケニルオキシ、シアノ、ニトロ、ハロ、トリフルオロメチルチオ及びヒドロキシから成る群から選択され;nは1又は2であり;R2とR3は独立的に、フルオロとクロロから選択された原子0〜(2k+1)個によって置換された(C1-C3)アルキルであり、この場合にR2とR3が両方ともメチルでないかぎり、kは前記(C1-C3)アルキルの炭素原子数であり;又はR2とR3は、それらが結合する炭素原子と共に、フッ素原子0〜(2m-2)個によって任意に置換された3-5員シクロアルキル環を形成し、この場合にmは前記環の炭素原子数である]で示される化合物、又は前記式I化合物の薬剤学的に受容されるインビボで加水分解可能なエステル、又は前記化合物若しくは前記エステルの薬剤学的に受容される塩(但し、前記化合物がN-(4-ベンゾイル-2,6-ジメチルフェニル)-3,3,3-トリフルオロ-2-ヒドロキシー2-メチルプロパンアミドである場合を除く)。
IPC (15件):
C07C233/75 ,  A61K 31/165 ACV ,  A61K 31/275 ,  A61K 31/44 ,  C07C255/49 ,  C07C317/40 ,  C07D213/71 ,  C07D237/14 ,  C07D237/18 ,  C07D237/20 ,  C07D239/34 ,  C07D239/38 ,  C07D239/42 ,  C07D241/18 ,  C07D241/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 治療用アミド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199954   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー

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