特許
J-GLOBAL ID:200903025696802554

酸素濃度検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023291
公開番号(公開出願番号):特開平10-206380
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 速熱性に優れると共に応答性に優れた酸素濃度検出素子を提供すること。【解決手段】 固体電解質10と,該固体電解質10の外側面に設けた被測定ガスに接触する外側電極15と,その内側面に設けられた内側電極16とよりなる。上記外側電極15の少なくとも酸素濃度検出に供される表面には,ガス透過性の多孔質よりなる電気的に絶縁性を有する第一絶縁層11を設けてなり,更に,該第一絶縁層11の外方には,電気的に絶縁性を有する第二絶縁層12を設けてなり,かつ,上記第一絶縁層11と上記第二絶縁層12との間にはヒータ層13を設けてなり,上記ヒータ層13の少なくとも外側表面にはガス非透過層139を設けてなる。
請求項(抜粋):
有底円筒形の固体電解質と,該固体電解質の外側面に設けた被測定ガスに接触する外側電極と,その内側面に設けられると共に,上記固体電解質を介して上記外側電極と対向する位置に設けた内側電極とよりなる酸素濃度検出素子において,上記外側電極の少なくとも酸素濃度検出に供される表面には,ガス透過性の多孔質よりなる電気的に絶縁性を有する第一絶縁層を設けてなり,更に,該第一絶縁層の外方には,電気的に絶縁性を有する第二絶縁層を設けてなり,かつ,上記第一絶縁層と上記第二絶縁層との間にはヒータ層を設けてなり,上記ヒータ層の少なくとも表面には第一絶縁層よりもガス透過性の低いガス非透過層を設けてなることを特徴とする酸素濃度検出素子。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (2件):
G01N 27/46 327 H ,  G01N 27/58 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 酸素濃度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015881   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平1-245147
  • 物品保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-334856   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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