特許
J-GLOBAL ID:200903095816613686

物品保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334856
公開番号(公開出願番号):特開平11-153527
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 試験に供する試料や製品などの物品が所定の位置から動いてしまうことを防止すると共に、適正な力で保持することにより物品を損傷させたり破損させたりすることのない物品保持装置とする。【解決手段】 物品1を受容するにの適宜な距離を隔てた位置に物品受部3とガイド部4とを台座2に設け、ガイド部4のナット部に押し付けネジ5の駆動ネジ部5aを螺合させ、押し付けネジ5の一部を縮径して調整ネジ部5cを有する調整部5bを形成し、該調整部5bに操作ノブ6を遊嵌する。調整ネジ部5cに調整ナット7を螺合させ、該調整ナット7と操作ノブ6との間に押し付けバネ9を介在させ、その復元力によって操作ノブ6の側面が押し付けネジ5の駆動ネジ部5aと調整部5bとの段部の壁面に押圧されるようにし、この側面と壁面との間の摩擦力によって操作ノブ6の回動が押し付けネジ5に伝達されるようにする。
請求項(抜粋):
台座に設けられ、該台座に載置させて保持すべき物品を押し当てる物品受部と、前記物品受部から適宜距離を離して前記台座に設けられ、一部にナット部を形成したガイド部と、前記ナット部に螺合する押し付けネジと、前記押し付けネジに遊嵌されると共に、該押し付けネジに係脱自在な操作ノブとからなり、前記物品受部とガイド部との間に物品を位置させ、前記押し付けネジの先端を当接させて該先端と物品受部とで物品を挟持し、前記操作ノブと押し付けネジとの係脱を摩擦クラッチ機構を介して行ない、係合時には操作ノブの回動により押し付けネジが回動し、すべり時には操作ノブの回動によっても押し付けネジが回動しないことを特徴とする物品保持装置。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 23/223
FI (2件):
G01N 1/28 W ,  G01N 23/223
引用特許:
審査官引用 (2件)

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