特許
J-GLOBAL ID:200903025697772012

工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075433
公開番号(公開出願番号):特開2000-263361
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 引き込み力が小さくても、工作機械のスピンドル20に強く保持でき、高精度の切削加工ができる工具ホルダを提供する。【解決手段】 ホルダ本体2のシャンク部3の前側に設けたフランジ部4の後端部とシャンク部3に嵌めたテーパコーンの前端面との間に弾性部材7を介在させ、前記コーン8の後端面をシャンク部3にストッパ部材9で支持した工具ホルダにおいて、後側が小径となる前記コーン8の外周をスピンドル20のテーパ孔21内周面21aのテーパと等しい角度とし、前記コーン8内周面とシャンク部3外周面とのテーパを互いに等しい角度で前記コーン8の外周テーパよりもゆるい角度で後側が小径となるようにし、ホルダ本体2の引き込みにより前記コーン8が拡径して、これの外周面をテーパ孔21内周面に強く保持できるようにした。
請求項(抜粋):
後側が小外径となるテーパ孔をもつ工作機械のスピンドルのテーパ孔に着脱可能に嵌める工具ホルダであって、ホルダ本体の後側部に設けたシャンク部の前側に大外径のフランジ部を設け、フランジ部の後端部と、シャンク部に嵌めたテーパコーンの前端部との間に弾性部材を介在させ、後側が小外径となるテーパコーンを、テーパコーンの後端面をシャンク部に設けたストッパ部材によって支持した工具ホルダにおいて、前記テーパコーンの外周面を前記スピンドルのテーパ孔内周面と等しい角度に形成し、テーパコーンの内周面と前記シャンク部の外周面とに後側が小径となる互いに等しい、テーパコーンの外周面の角度よりゆるい角度のテーパを、前後方向の少なくとも一部に形成したことを特徴とする工具ホルダ。
IPC (3件):
B23Q 3/12 ,  B23B 29/00 ,  B23B 31/06
FI (3件):
B23Q 3/12 A ,  B23B 29/00 C ,  B23B 31/06
Fターム (7件):
3C016AA02 ,  3C016FA03 ,  3C016FA36 ,  3C032AA01 ,  3C032AA18 ,  3C032BB16 ,  3C046KK02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 保持工具用保護カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-341061   出願人:鎌中祥行
  • 工具ホルダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243090   出願人:株式会社日研工作所

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