特許
J-GLOBAL ID:200903025700132038
ガスタービン燃焼監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096160
公開番号(公開出願番号):特開平9-256871
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン燃焼器に異常が生じた場合、これを速やかに、かつ、適切に検出し、この異常に基づく失火から生じる熱衝撃よりプラント全体を保護することにある。【解決手段】 一段燃焼室と二段燃焼室を備えた燃焼器103を有するガスタービン発電設備において、燃焼器の異常を検出する際、燃料流量制御指令116を元に各運転状態における一段燃料118と二段燃料119の燃料比率を算出し、これにより、二段燃焼失火時の二段燃焼による出力、または、一段および二段燃焼失火時の一段および二段燃焼による出力を取得し、ガスタービン計画出力から二段燃焼による出力、または、一段および二段燃焼による出力を減算してガスタービンの燃焼異常時のガスタービン失火時換算出力を求め、ガスタービン失火時換算出力に基づいて燃焼不安定発生判定しきい値を設定し、燃焼不安定発生判定しきい値に対するガスタービンの実出力の偏差により燃焼器の異常を検出するガスタービン燃焼監視装置120を設ける。
請求項(抜粋):
その上流に一段燃料用ノズルと拡散燃焼を行う一段燃焼室を設置し、その下流に二段燃料用ノズルと予混合燃焼を行う二段燃焼室を備えた燃焼器を有し、この燃焼器に燃料供給し、ガスタービン出力により発電機出力を得るガスタービン発電設備において、前記燃料供給を指令する燃料流量制御指令に基づいてガスタービンの計画出力を求め、このガスタービンの計画出力に対する実出力の偏差により前記燃焼器の異常を検出することを特徴とするガスタービン燃焼監視装置。
IPC (5件):
F02C 9/00
, F01K 23/10
, F02C 6/18
, F02C 7/22
, F02C 9/28
FI (5件):
F02C 9/00 B
, F01K 23/10 C
, F02C 6/18 Z
, F02C 7/22 Z
, F02C 9/28 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ガスタービン燃焼監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-271674
出願人:株式会社東芝
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特開昭63-131834
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