特許
J-GLOBAL ID:200903025703998427

超音波変換器アレーとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011043
公開番号(公開出願番号):特開2002-084597
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 音響性能が改善され、感度が改善され、帯域幅が増し、そして焦点特性が改善された変換器素子アレー及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 各変換器素子(12)は、圧電層(22)と一つ以上の音響整合層(24,26)を含む。この圧電層(22)は、前電極(42)で覆われた凹形前面と後電極(40)で覆われた後面を有する。各変換器素子(12)の形状は、その焦点を機械的にこの結像面に合せるように選ばれている。裏当て支持体(80)は、各素子(12)が機械的にこの結像面に焦点を合せるように、これらの複数の変換器素子(12)をこのアレー軸(A)に沿って所定の関係に保持する。
請求項(抜粋):
超音波変換器アレー(10)を製造する方法であって、該方法が、圧電基板(30)と、ほぼ一定の厚さの音響整合層(24)と、前キャリヤ板(64)とを有した中間組立体を用意することであって、前記圧電基板(30)は前電極(42)によって覆われた前面と後電極(40)によって覆われた後面とを有し、前記音響整合層(24)は前面と後面とを有し、圧電基板の前面と音響整合層の前面はアレー軸(A)に直角な軸(B)に沿って凹形であり、前記音響整合層は圧電基板との間に固定され、音響整合層の後面は前記圧電基板の凹形前面に装架されている中間組立体を用意することと、圧電基板の後面から、前記中間組立体の圧電基板を通って音響整合層に達する、アレー軸(A)に直角な一連のほぼ平行な切れ目(82)を切って、アレー軸(A)に沿って整合した複数の個々の変換器素子(12)を形成することと、前記中間組立体の圧電基板の後面に裏当て材料(80)を付けることと、前記前キャリヤ板(64)を除去して超音波変換器を産することとを有し、各変換器素子(12)の圧電基板(30)と音響整合層の前面の凹形は変換器素子をアレー軸(A)に直角な面に機械的に焦点合わせするように選択されている超音波変換器アレーの製造方法。
IPC (6件):
H04R 17/00 332 ,  H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 31/00 330
FI (7件):
H04R 17/00 332 A ,  H04R 17/00 330 J ,  H04R 17/00 330 H ,  H04R 17/00 330 L ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 31/00 330
Fターム (17件):
2G047EA07 ,  2G047GA00 ,  2G047GB02 ,  4C301EE07 ,  4C301GB04 ,  4C301GB06 ,  4C301GB07 ,  4C301GB18 ,  4C301GB22 ,  4C301GB33 ,  5D019BB18 ,  5D019BB25 ,  5D019FF02 ,  5D019FF04 ,  5D019GG02 ,  5D019GG03 ,  5D019HH03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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