特許
J-GLOBAL ID:200903025710138301

ベースステーションと可動対象物との間の距離を決定するための方法及びその方法のためのベースステーション及び確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-562721
公開番号(公開出願番号):特表2006-510910
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【解決手段】本発明は、ベースステーション(SLG)と可動対象物(DT1〜DT3)との間の距離を決定するための方法、特に例えば発送システム、輸送システム又は製造システムにおける物体に関連する状態データ及びプロセスデータ又はそのいずれか一方を検出するため物体に取付けられた可動対象物としての少なくとも1つの可動データメモリを有する確認システムにおける距離決定方法に関する。本発明方法においては、高周波搬送周波数(fo)とオフセット周波数(df)とがIQ変調のために設定される。高周波搬送周波数は時間的に順次オフセット周波数だけ高められ、また低められることにより、変調された高周波搬送信号(TS)に生じる高周波搬送ベース周波数(fo+df、fo-df)が周波数変化の際同位相を有する。高周波搬送信号(TS)は引き続いて送出され、同時に、移動対象物により後方散乱された高周波搬送信号(RS)は搬送波位相信号(PS)と混合される。両高周波搬送ベース周波数(fo+df、fo-df)に対し、所属の搬送波位相(PH1、PH2)が時間的に順次求められ、次いでその差(dPH)からベースステーションと各移動対象物との間の距離が決定される。
請求項(抜粋):
ベースステーション(SLG)と可動対象物(DT1〜DT3)との間の距離を決定するための方法であって、ベースステーション(SLG)において、 a) 高周波搬送周波数(fo)とオフセット周波数(df)とがIQ変調(MOD)のために設定され、 b) 高周波搬送周波数(fo)が時間的に順次オフセット周波数(df)だけ高められ、また低められることにより、変調された高周波搬送信号(TS)に生じる高周波搬送ベース周波数(fo+df、fo-df)が周波数変化の際同位相を有し、 c) 高周波搬送信号(TS)が送出され、同時に、可動対象物により後方散乱された高周波搬送信号(RS)と搬送波位相信号(PS)に混合され、 d) 両高周波搬送ベース周波数(fo+df、fo-df)に対し、所属の搬送波位相(PH1、PH2)が時間的に順次求められ、次いでその差からベースステーション(SLG)と各可動対象物(DT1〜DT3)との間の距離が決定される ベースステーションと可動対象物との間の距離決定方法。
IPC (1件):
G01S 13/84
FI (1件):
G01S13/84
Fターム (8件):
5J070AA04 ,  5J070AB15 ,  5J070AC02 ,  5J070AE03 ,  5J070AF01 ,  5J070AK13 ,  5J070BC05 ,  5J070BC12
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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