特許
J-GLOBAL ID:200903025718175800

定着部材、及び定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067090
公開番号(公開出願番号):特開2005-257862
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】記録部材上にトナー像を記録する電子写真方式等の定着プロセスにおいて、トナー像を記録材の起伏に左右される事無く、記録材上で均一につぶすように定着させ、記録材上の定着画像に濃度ムラをなくす事、および記録材の凹凸による定着性の悪化を防止することを目的とする。【解決手段】定着部材10の表層である離型性層10cよりも下に位置する例えばプライマー層10bなどに、熱伝導性が2.5E-2W/mmK以上で粒径が5μm〜30μmである粗し粒子Pを混ぜ、プライマー層10cを粗すことで、離型性層10cの表面の表面粗さを粗くする。表面粗さとしては相対負荷長さで10%、1.0μm)、80%、2.5μm以上になるようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
表面に離型性層を有する定着部材及び該定着部材に圧接して定着ニップを形成するための加圧部材を有し、未定着トナー像が形成された記録材を該定着ニップ間に通過させることにより、上記未定着トナー像を記録材上に定着画像として定着させる定着装置に用いられる定着部材において、離型性層の表面は、断面曲線で最大高さ(JISB0601-1982)が3.0μm以上で、相対負荷曲線での相対負荷長さが10%の所でのカッティング深さが1μm以上、且つ80%の所でのカッティング深さが2.5μm以上ある表面起伏を有していることを特徴とする定着部材。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  F16C13/00
FI (4件):
G03G15/20 103 ,  G03G15/20 101 ,  G03G15/20 102 ,  F16C13/00 E
Fターム (22件):
2H033AA02 ,  2H033AA10 ,  2H033AA23 ,  2H033AA31 ,  2H033BA11 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB26 ,  2H033BE03 ,  3J103AA02 ,  3J103AA13 ,  3J103AA32 ,  3J103AA51 ,  3J103AA72 ,  3J103AA85 ,  3J103EA20 ,  3J103FA01 ,  3J103FA18 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57
引用特許:
出願人引用 (1件)

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