特許
J-GLOBAL ID:200903025727311660

自動変速機用配線コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162107
公開番号(公開出願番号):特開平10-012319
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 比較的コンパクトな構成でオイル漏れを効果的に防止することが可能な自動変速機用配線コネクタを提供する。【解決手段】 本発明のコネクタ30は、その内部において一体成形された前部区画壁35を有した中空状ハウジング31に対し、挟持部18により電線20の導体部19を圧着、保持した複数の中継端子17を、その先端部が中空状ハウジング31の軸芯方向に沿って露出するように前部区画壁35にインサート成形あるいは圧入し、前部区画壁35に固定された中継端子17に対応した電線導出孔22を透設した後部区画壁21を中空状ハウジング31の後部開口域に嵌着する一方、フード部31a 側に位置する前部区画壁35の表面に設けた凹部38内に可溶化合成樹脂部材39を嵌着して成り、オイル漏れを効果的に防止する。
請求項(抜粋):
自動変速機のケース器壁に透設された貫通孔に嵌着される配線コネクタであって、その内部において軸芯に対し直交するように一体成形された前部区画壁を有した中空状ハウジング、前記前部区画壁からフード部にその先端部が前記中空状ハウジングの軸芯方向に沿って露出するように前記前部区画壁にインサート成形あるいは圧入された複数の中継端子、前記中継端子の挟持部により導体部が圧着、保持された複数本の電線、前記前部区画壁に固定された前記中継端子に対応した電線導出孔を透設し且つ前記中空状ハウジングの後部開口域に嵌着可能な後部区画壁、前記フード部側に位置する前部区画壁の表面に設けた凹部内に嵌着可能な可溶化合成樹脂部材、から成り、前記凹部内に嵌着された前記可溶化合成樹脂部材を加熱溶融することにより、前記中継端子周り又は導体部内の空隙の液封を可能にすることを特徴とする自動変速機用配線コネクタ。
IPC (4件):
H01R 13/52 301 ,  B60R 16/02 621 ,  F16L 5/02 ,  H02G 3/22
FI (4件):
H01R 13/52 301 F ,  B60R 16/02 621 Z ,  H02G 3/22 A ,  F16L 5/02 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油封入機器の配線構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-032757   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223750   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平1-272061

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