特許
J-GLOBAL ID:200903025730516108

硫酸製造設備における熱回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-033582
公開番号(公開出願番号):特開2002-053311
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 従来、有効利用が困難であるため廃棄されていた、硫酸製造設備のSO2 ガス乾燥工程または空気乾燥工程および三酸化硫黄吸収工程で発生する熱を、有効に利用してボイラー給水を昇温する、硫酸製造設備における熱回収方法を提供する。【解決手段】 本発明による硫酸製造設備における熱回収方法は、硫酸製造設備において、硫黄燃焼用空気または二酸化硫黄を乾燥するための乾燥塔、および/または、二酸化硫黄の転化により生じた三酸化硫黄を循環濃硫酸に吸収させる吸収塔において、それぞれ乾燥および吸収に伴って発生する熱を利用してボイラー給水を昇温する方法である。
請求項(抜粋):
原料の溶融硫黄を燃焼するための空気を循環濃硫酸によって乾燥する乾燥塔と、溶融硫黄を燃焼して二酸化硫黄を生成する硫黄燃焼炉と、二酸化硫黄を三酸化硫黄に転化する転化器と、二酸化硫黄の転化により生じた三酸化硫黄を循環濃硫酸に吸収させる吸収塔とを含む硫酸製造設備において、硫黄燃焼用空気または二酸化硫黄を乾燥するための乾燥塔、および/または、二酸化硫黄の転化により生じた三酸化硫黄を循環濃硫酸に吸収させる吸収塔において、乾燥および/または吸収に伴って発生する熱を利用してボイラー給水を昇温する、硫酸製造設備における熱回収方法。
IPC (5件):
C01B 17/76 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/26 102 ,  F22B 1/18 ,  F22D 1/00
FI (5件):
C01B 17/76 A ,  B01D 53/14 C ,  B01D 53/26 102 ,  F22B 1/18 Z ,  F22D 1/00
Fターム (11件):
4D020AA06 ,  4D020BA12 ,  4D020BB03 ,  4D020CB08 ,  4D020CC09 ,  4D020CC10 ,  4D020CD10 ,  4D052AA00 ,  4D052CF01 ,  4D052HA41 ,  4D052HB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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