特許
J-GLOBAL ID:200903025744773723

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070130
公開番号(公開出願番号):特開平10-271039
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 周波数ホッピング方式を用いて通信を行う通信装置において、子機間通信を容易に行うことのできる通信装置を提供すること。【解決手段】 外線接続用親機1と携帯電話等の音声子機3aとコンピュータ接続用の無線アダプタ4aとの間で、前記方式により無線通信を行い、親機1は1フレームを周波数安定用第一ホップスロット70と、アダプタ4aとの通信用データスロット71と、第二ホップスロット72と、音声スロット75とに分け、データスロット71と音声スロット75とでは異なるテーブルによりホップを行う。アダプタ4aはデータスロット71の周波数と同じになる様にホップを行い、データスロット71に同期したデータスロット91と、他のアダプタとの呼出と応答を行う為の呼出応答スロット92を有す。他のアダプタとの通信を行う時には、データスロット91を延長し、他の機器とは異なる周波数で通信を行う。
請求項(抜粋):
通信の一単位であるフレームを切り換えるフレーム切換手段と、切り換えたフレームに対応させる周波数を選択する周波数選択手段と、1フレーム内を周波数安定のための送受信待機期間とデータ送受信のための送受信実行期間とに分けるように送受信タイミングの制御を行う送受信タイミング制御手段と、前記選択された周波数により前記送受信タイミングにてデータ送受信を行う無線送受信手段とを、少なくとも親機と非音声データ用子機の夫々に備えた周波数ホッピング方式の通信装置であって、前記親機は、前記周波数選択手段として、前記フレームが切り換えられるごとに、前記送受信実行期間に対応させる周波数を予め定められた順序で選択する手段を備え、前記非音声データ用子機は、前記送受信タイミング制御手段として、前記親機の送受信実行期間に同期させた送受信実行期間を設けると共に、1フレーム内の該送受信実行期間後の期間にて、他の非音声データ用子機との間の呼出応答期間を設け、他の非音声データ用子機との通信を行う場合には、前記フレーム内に非音声データ用子機相互間で同期させた非音声子機用送受信実行期間を設ける手段を備え、更に、前記周波数選択手段として、前記親機の送受信実行期間に同期させた前記送受信実行期間にて、前記親機の送受信実行期間に対応させる周波数と同じ周波数を同じ順序で選択し、前記他の非音声データ用子機との通信を行う場合には、前記非音声子機用送受信実行期間にて、親機と子機間の通信に用いられる周波数とは異なる周波数を選択する手段を備えた、ことを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
H04B 1/713 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 7/00 ,  H04M 11/06
FI (5件):
H04J 13/00 E ,  H04L 7/00 B ,  H04M 11/06 ,  H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 109 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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