特許
J-GLOBAL ID:200903025752635437

光波長多重システムにおける光分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165193
公開番号(公開出願番号):特開平9-326759
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 効率的に分散補償および損失補償をすることができ、かつ光増幅器等の能動デバイスを減らすことのできる光波長多重システムにおける光分波装置を提供することにある。【解決手段】 分波装置4は、光サーキュレータと光ファイバグレーティングの組により構成された光フィルタ手段が、複数個直列に接続されている。該光フィルタ手段間の予め定められた位置に、分散等化ファイバ31〜35が接続され、また分散等化ファイバ32の後段に光増幅器10が接続されている。光波長多重信号が分波装置4に入力すると、各波長の光信号は前記光フィルタ装置によって抽出される。また、短波長の光信号は前記分散等化ファイバ31〜35によって累積的に分散補償される。また、前記光増幅器10は1個で済み、該分波装置4に使用する能動デバイスの数を低減することができる。
請求項(抜粋):
光波長多重システムにおける光分波装置において、光波長多重信号に含まれる複数波長の光信号を分波するために直列に接続された複数個の光フィルタ手段と、前記光信号の分散補償を行うために、前記光フィルタ手段間の予め定められた位置に挿入された分散等化ファイバと、前記分散等化ファイバによって減衰された光信号の損失補償を行うために、前記光フィルタ手段間の予め定められた位置に挿入された光増幅器とを具備したことを特徴とする光波長多重システムにおける光分波装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 3/04 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/00 ,  H04J 1/00
FI (4件):
H04B 9/00 U ,  H04B 3/04 A ,  H04J 1/00 ,  H04B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長多重伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274204   出願人:日本電気株式会社
  • 光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-094136   出願人:株式会社日立製作所
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-176414   出願人:株式会社日立製作所

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