特許
J-GLOBAL ID:200903025755179904

自動車用内装部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和田 成則 ,  茅原 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152061
公開番号(公開出願番号):特開2005-329889
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】車両の側壁パネルに装着される自動車用内装部品であって、側突時における乗員に加わる反力を軽減できる衝撃吸収構造を提供する。【解決手段】ドアグリップ30周りにボックス状凹部Aを設定するとともに、このボックス状凹部Aを構成するトリム本体をドアトリム(内装部品)10の奥行方向で2分割される分割体40,50から構成し、各分割体40,50を突き当て接合、あるいはラップ接合し、衝撃荷重時、可動側分割体50が固定側分割体40上面に乗り上げることで乗員に加わる反力を軽減する。または、ボックス状凹部Aのベース体60に開口61を開設し、開口61に着脱可能なリッド70を取り付け、衝撃荷重時、このリッド70が開口61から外れることで乗員に加わる反力を軽減する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の側壁パネルに装着される内装部品(10)であって、この内装部品(10)は、所望の曲面形状に成形された内装トリム本体(11)の略中央部に室内側に向けて、膨出部(12)が形成され、この膨出部(12)の一部に剛性に富むボックス状凹部(A)を設けてなる自動車用内装部品(10)において、 前記ボックス状凹部(A)を構成する内装トリム本体(11)には、室内側から内装部品(10)に加わる外力に対して反発力を軽減できる分割構造が採用されており、この分割構造は、内装部品(10)の奥行方向で2分割された分割体(40,50)同士を突き当て接合、あるいはラップ接合してなることを特徴とする自動車用内装部品。
IPC (1件):
B60R13/02
FI (1件):
B60R13/02 B
Fターム (8件):
3D023BA01 ,  3D023BB07 ,  3D023BB08 ,  3D023BC01 ,  3D023BD02 ,  3D023BD03 ,  3D023BD32 ,  3D023BE16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-44635号公報(第4頁、図1)
審査官引用 (3件)

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