特許
J-GLOBAL ID:200903030233735177

車両のドアトリム部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253403
公開番号(公開出願番号):特開2000-085359
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】衝突時に乗員からの外力が作用したときに、ドアトリムベ-スが割れてしまうのを防止あるいは抑制する。【解決手段】ドアハンドル3の基部20が、ドアトリムベ-ス2を貫通して、固定ねじ31を利用してインナパネル10に固定される。基部20は、ドアトリムベ-ス2を貫通する筒状部21と、筒状部21の車室側端部に形成されたフランジ部22とを有する。ドアトリムベ-ス2のうち基部20付近は、インナパネル10と車幅方向に所定距離離間されて、インナパネル10には連結されていない。ドアトリムベ-ス2には、基部20の筒状部21の外周に嵌合される外側筒状部2cと、フランジ部22の裏面に当接する周縁部2dとを有し、2dと22とが小さなねじ33により結合されている。側方衝突時に、乗員からの大きな外力が基部20付近のドアトリムベ-ス2に作用したとき、ねじ33の結合が解除されて、ドアトリムベ-ス2がインナパネル10へ向けて変位される。
請求項(抜粋):
ドアインナパネルの車室側においてドアトリムベ-スが配設され、車室内側にあるドアハンドルの基部が該ドアトリムベ-スを貫通して該ドアインナパネルに取付けられている車両のドアトリム部構造において、前記ドアトリムベ-スのうち前記ドアハンドルの基部付近が、前記インナパネルに対して所定量離間した非連結状態で配設されることにより、車室側から所定以上の衝撃力を受けたときに前記インナパネル側へ向けて変位するように設定されている、ことを特徴とする車両のドアトリム部構造。
IPC (2件):
B60J 5/04 ,  B60R 13/02
FI (2件):
B60J 5/04 H ,  B60R 13/02 B
Fターム (6件):
3D023BA01 ,  3D023BB08 ,  3D023BD03 ,  3D023BD15 ,  3D023BE03 ,  3D023BE24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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